中嶋 博行 「司法戦争」
スケールの大きな話でした。
沖縄で最高裁の判事が殺され、その判事の一般情報ファイルがアクセス不能になった。
それはなぜか?
判検交流で裁判所の調査官として働いている真樹加奈子に、検察が秘密裡に調査を命じる。
警察庁、法務省、内閣情報室などなど、元々漢字の出番の多い世界の内容である上に、アメリカの裁判の問題点とか、判事とか事務総局とか検事とか弁護士とか、もうとにかく司法関連のあちこちが抱える問題点とかが満載、話が煮詰まっていくにつれ、電子マネーがどうとかまで出てきたりして、よくわからなくって大変でしたが、それはそれとして、ラストではハラハラしながら一気に読みました。
ラスト近く、沖縄まで行った真樹加奈子を尾行していた調査員の一人が、津崎に襲われながらも何とかしようとするシーンには泣きそうになりました。
沖縄から来た2人の警察官の存在が良かったです。
重苦しい話の中の息抜きにみたいになり、ちょっとスカッとしてちょうどよかったです。
まだ図書館に行けないので、次は何を読もうかなと本箱を眺めたら、中嶋さんの作品がもう一冊あったので、それにしました。
同じような内容なので、こんがらがること間違いなし。
スケールの大きな話でした。
沖縄で最高裁の判事が殺され、その判事の一般情報ファイルがアクセス不能になった。
それはなぜか?
判検交流で裁判所の調査官として働いている真樹加奈子に、検察が秘密裡に調査を命じる。
警察庁、法務省、内閣情報室などなど、元々漢字の出番の多い世界の内容である上に、アメリカの裁判の問題点とか、判事とか事務総局とか検事とか弁護士とか、もうとにかく司法関連のあちこちが抱える問題点とかが満載、話が煮詰まっていくにつれ、電子マネーがどうとかまで出てきたりして、よくわからなくって大変でしたが、それはそれとして、ラストではハラハラしながら一気に読みました。
ラスト近く、沖縄まで行った真樹加奈子を尾行していた調査員の一人が、津崎に襲われながらも何とかしようとするシーンには泣きそうになりました。
沖縄から来た2人の警察官の存在が良かったです。
重苦しい話の中の息抜きにみたいになり、ちょっとスカッとしてちょうどよかったです。
まだ図書館に行けないので、次は何を読もうかなと本箱を眺めたら、中嶋さんの作品がもう一冊あったので、それにしました。
同じような内容なので、こんがらがること間違いなし。
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