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なんやかんや
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ちょっと前、今村翔吾さんの「茜唄」上下巻を読みました。
合戦になると、冒頭のちっちゃい地図を見ながらあっち、とか、こっちとか思い浮かべながら読むのでちょっと手間もかかりましたが、色んなことを考えながら指揮をとることの大変さ、すごさが伝わってきました。
あれほど考えた作戦だったのに、まさかの展開になって平家はますます追いやられてしまう。
義経め。
清盛の四男、平知盛、なんといっても平家の結末はわかっているから、次々に死者が出る下巻に入ると辛くて辛くて、何度も泣かされてしまった。
知盛と義経の、ほんの一時の心の通い合い。
知盛の妻の、希子の最後の最後の悲しみ、頼朝との対決。
頼朝め。
清盛が頼朝を殺さなかったことへの今村さんの解釈は、そういうのもありか、とは思ったけれど、実際はどうだったのだろう。
知盛を慕う平教経の存在は豪快で明るくて、存在感も抜群だった。
そうそう、あと、後白河法皇はイメージ通りで、それはそれである意味笑えました(*^^*)








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