「グラスホッパー」 伊坂幸太郎
「龍神の雨」 道尾秀介
グラスホッパーというのは、バッタ、イナゴなどの昆虫の総称だそうです。そういえば本文の中でバッタの話がありました。
鈴木、鯨、蝉の三人が順に出てきて話が進みます。このパターンはギャングシリーズと同じですが、話の内容はシリアスです。
妻を殺された鈴木が、殺した相手のやっている悪徳会社に就職して復讐を果たそうとするのですが、その本人は、押し屋に殺されてしまい・・・ 押し屋とか自殺屋とか、怖い人が出てきますが、哀しい話でした。
「龍神の雨」は、蓮と楓と継父の家族、辰也と圭介と継母の家族、この二家族の子どもたちが主人公。事件を起こした者とその目撃者という設定で話は進みます。こちらもやはり哀しい話で、後半になって継父の意外な一面がわかってから話が一気に進み・・・血が繋がっていないことから起こる事件は、現実にもたくさんありそうな気がしました。
面白かったら続けて読んでしまうのが私の癖。
伊坂幸太郎が続きましたが、ここでちょっと一休みです。
「龍神の雨」 道尾秀介
グラスホッパーというのは、バッタ、イナゴなどの昆虫の総称だそうです。そういえば本文の中でバッタの話がありました。
鈴木、鯨、蝉の三人が順に出てきて話が進みます。このパターンはギャングシリーズと同じですが、話の内容はシリアスです。
妻を殺された鈴木が、殺した相手のやっている悪徳会社に就職して復讐を果たそうとするのですが、その本人は、押し屋に殺されてしまい・・・ 押し屋とか自殺屋とか、怖い人が出てきますが、哀しい話でした。
「龍神の雨」は、蓮と楓と継父の家族、辰也と圭介と継母の家族、この二家族の子どもたちが主人公。事件を起こした者とその目撃者という設定で話は進みます。こちらもやはり哀しい話で、後半になって継父の意外な一面がわかってから話が一気に進み・・・血が繋がっていないことから起こる事件は、現実にもたくさんありそうな気がしました。
面白かったら続けて読んでしまうのが私の癖。
伊坂幸太郎が続きましたが、ここでちょっと一休みです。
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