宮部みゆき 「ソロモンの偽証」
文庫で全6巻
1巻毎はささっと読めるのですが、読み終えて次の巻が来るまでに間が開くので、結構時間がかかりました。
主人公は中学生で、ある事件をきっかけに彼らが学校で模擬裁判をする話です。
第1巻の冒頭で事件に関する重要なシーンが書かれており、話の方向はうっすらとわかるのですが、それでも、ラストまで読み応えがありました。
本当のことを知りたいと思って立ち上がる中学生。
どうしようもなく悲しい過去を背負った中学生。
裁判に関わっていくうちに徐々に強くなっていく中学生。
ひどいいじめを繰り返しても、全く罪悪感のない中学生、などなど。
勿論、彼らを取り巻く「大人」たちの様々な姿も描かれています。
映画にもなったせいでしょうか、予約者の数が増えていました。
私が借り始めた頃は予約者は数人だったから、ちょうどいい時期に読むことができたなあ。
文庫で全6巻
1巻毎はささっと読めるのですが、読み終えて次の巻が来るまでに間が開くので、結構時間がかかりました。
主人公は中学生で、ある事件をきっかけに彼らが学校で模擬裁判をする話です。
第1巻の冒頭で事件に関する重要なシーンが書かれており、話の方向はうっすらとわかるのですが、それでも、ラストまで読み応えがありました。
本当のことを知りたいと思って立ち上がる中学生。
どうしようもなく悲しい過去を背負った中学生。
裁判に関わっていくうちに徐々に強くなっていく中学生。
ひどいいじめを繰り返しても、全く罪悪感のない中学生、などなど。
勿論、彼らを取り巻く「大人」たちの様々な姿も描かれています。
映画にもなったせいでしょうか、予約者の数が増えていました。
私が借り始めた頃は予約者は数人だったから、ちょうどいい時期に読むことができたなあ。
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