今村 翔吾 「じんかん」
織田信長が小姓に語る、という形で描かれた松永久秀(松永弾正)の話でした。
出会う人物がそれぞれに魅力的で面白かったです。
主となる三好元長との出会いも印象的で、そりゃこういう人についていきたくなるのも無理はないという感じ。
一方、敵対する相手として細川高国という人物がいますが、この高国が死ぬ間際に話すことに久秀は思うこともあり、元長との対比もあって、なるほどそうくるかと、短い場面でしたがとても印象的で、ここは一つのポイントかなと思いました。
最後の方まで生き残っていた弟の長頼の存在もステキでした。
いつもいつも兄のことを思いつつ、それでいて自分らしく、自分のやり方で人生を切り開いていった人物で、「長頼さまに教わった」と長頼の家来が久秀に話していたところとかも、すごくいいなと思いました。
三好三人衆とか筒井順慶とか、そんなに詳しくは書かれていないのですが何度も出てくるので、どんな人達だったんだろうなあとも。
もうちょっとこの辺知りたいなと思う部分もありましたが、そうでなくても早く読み終えないといけない長編だったので、これ以上になるとやっぱりしんどいかな。
最後の方、身の危険を顧みず駆け込んできて命果てた人物、この人物は予想通りでした。
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東京の介護施設で働いている友人から、久しぶりに見つけたと言って、大きなカタツムリの画像がきた。
ぐーんと伸びたら10センチくらいある大物だったらしい。
ぎょえ
早速そのカタツムリを捕まえて施設の人達に見せたら、みんな大喜びだったらしい。
「たけしくん」と名付け、「たけしくんさよなら会」をして思い出のアルバムを作って時々見て楽しんだとのことだった。
そんな大きいカタツムリ、怖くないのかと思ったけれど、えさになすびをやったら、その食いっぷりが見事とかなんやらで、えらい人気者になったらしい。
子どもの頃に見た懐かしさとかにも繋がって楽しんでもらえたのだろう。
友人も、カタツムリがマスコットになり得るのかと驚いたそうで、その話を聞いてるこちらまで、なんだかとてもほんわかした。
ぐーんと伸びたら10センチくらいある大物だったらしい。
ぎょえ
早速そのカタツムリを捕まえて施設の人達に見せたら、みんな大喜びだったらしい。
「たけしくん」と名付け、「たけしくんさよなら会」をして思い出のアルバムを作って時々見て楽しんだとのことだった。
そんな大きいカタツムリ、怖くないのかと思ったけれど、えさになすびをやったら、その食いっぷりが見事とかなんやらで、えらい人気者になったらしい。
子どもの頃に見た懐かしさとかにも繋がって楽しんでもらえたのだろう。
友人も、カタツムリがマスコットになり得るのかと驚いたそうで、その話を聞いてるこちらまで、なんだかとてもほんわかした。
「熊嵐」以来放ったらかしでしたので、読んだ本の列挙だけでも。
中山 七里 「トクダー・デスの遺産」
寺地 はるな 「わたしの良い子」
門井 慶喜 「定価のない本」
柏井 壽 「鴨川食堂はんなり」
恩田 陸 「麦の海に沈む果実」
早見 和真 「イノセント・デイズ」
暗いのあり、どんでん返しあり、全く知らかった世界有りでいろいろでした。
恩田さんの「麦の海に沈む果実」は、どこまで読んでも、一体この先どうなるのかなーと最後の最後まで思いながら面白く読みましたが、ラストがどうもちょっと私にはあっけなかった気がしました。
どんでん返しと言えばどんでん返しなのかとも思いますが、どんでん返しと言うならやっぱり「トクダー・デスの遺産」の方が面白かったです。
「鴨川食堂はんなり」はシリーズ本みたいで、それを知らずにいきなり読みました。
勿論京都が舞台で、話は短編。
京都の人はこういう時はこう言う、みたいなエピソードもあって、なんやねん京都人って嫌やわー、などと思いながら、そんなこんなで笑えたのもありました。
「定価のない本」は面白かったです。
「わたしの良い子」は、確か新聞で紹介されていたものだったように思います。なかなかよかったです。
「イノセント・デイズ」も暗い話で、孤独感っていうのはわかるけれど、その女性の魅力そのものが私にはよく伝わってこなくて、悲しいだけの話に思えてしまいました。
暗い話は疲れます。
さて、今読んでいるのは長編です。
文庫本で4冊あるらしく、ただ今2巻目。
舞台は中国、漢字だらけで読むのが大変ですが面白いです。
古い作品です。
そんな中、図書館から次の予約本の連絡が来てしまい、受け取りに行ったらえらい分厚い上、予約殺到本らしく、これを先に読まなくていけなくなりました。
連休なので頑張って読もう。
中山 七里 「トクダー・デスの遺産」
寺地 はるな 「わたしの良い子」
門井 慶喜 「定価のない本」
柏井 壽 「鴨川食堂はんなり」
恩田 陸 「麦の海に沈む果実」
早見 和真 「イノセント・デイズ」
暗いのあり、どんでん返しあり、全く知らかった世界有りでいろいろでした。
恩田さんの「麦の海に沈む果実」は、どこまで読んでも、一体この先どうなるのかなーと最後の最後まで思いながら面白く読みましたが、ラストがどうもちょっと私にはあっけなかった気がしました。
どんでん返しと言えばどんでん返しなのかとも思いますが、どんでん返しと言うならやっぱり「トクダー・デスの遺産」の方が面白かったです。
「鴨川食堂はんなり」はシリーズ本みたいで、それを知らずにいきなり読みました。
勿論京都が舞台で、話は短編。
京都の人はこういう時はこう言う、みたいなエピソードもあって、なんやねん京都人って嫌やわー、などと思いながら、そんなこんなで笑えたのもありました。
「定価のない本」は面白かったです。
「わたしの良い子」は、確か新聞で紹介されていたものだったように思います。なかなかよかったです。
「イノセント・デイズ」も暗い話で、孤独感っていうのはわかるけれど、その女性の魅力そのものが私にはよく伝わってこなくて、悲しいだけの話に思えてしまいました。
暗い話は疲れます。
さて、今読んでいるのは長編です。
文庫本で4冊あるらしく、ただ今2巻目。
舞台は中国、漢字だらけで読むのが大変ですが面白いです。
古い作品です。
そんな中、図書館から次の予約本の連絡が来てしまい、受け取りに行ったらえらい分厚い上、予約殺到本らしく、これを先に読まなくていけなくなりました。
連休なので頑張って読もう。
なんでこれが家にあるのかわからないのだけれど、これがとても便利なのである。
便利その1 35センチ以上測れる
この5センチちょっとが何気に便利と思うことが結構多い。
便利その2 定規の端っこからすぐ測れる(余分な余裕がない)
便利その3 定規そのものに縦にも横にも5ミリ幅のラインがあって、等間隔の線を引きやすい。
今では、等間隔のラインのついているのはよく売っているけれど、この定規が家にきた?時は、そういうのはあまりなかったように思う。
不便その1 長いので引出しに収まらない(うちだけの問題かも)
郵便局のマークがあるから、社会見学にでも行った時にお土産としてもらったのだろうか?
数十年のお付き合いの、良い品である。
便利その1 35センチ以上測れる
この5センチちょっとが何気に便利と思うことが結構多い。
便利その2 定規の端っこからすぐ測れる(余分な余裕がない)
便利その3 定規そのものに縦にも横にも5ミリ幅のラインがあって、等間隔の線を引きやすい。
今では、等間隔のラインのついているのはよく売っているけれど、この定規が家にきた?時は、そういうのはあまりなかったように思う。
不便その1 長いので引出しに収まらない(うちだけの問題かも)
郵便局のマークがあるから、社会見学にでも行った時にお土産としてもらったのだろうか?
数十年のお付き合いの、良い品である。
大昔に引き出物でもらったアダム&イブのカレー皿。
形とか模様は割と好きだったのだけれど、縁が金色だったのが私にはもひとつでずっと使っていなかったのを、処分するにはどうしても勿体なく、今日は晴れたので買い取りのお店に行ってみた。
チェーン店だけれど八尾ではその一店しかなく、場所柄、道が混むからずっと避けていたのをとうとう思い切って出発。
初めて入ったけれど、きれいで広いお店だった。
入ってすぐ「買取カウンター」と書いてあるのに気づかず奥まで行って「買取お願いしたいんですが」と言ってまたまた入り口まで戻って手続きである。
持ち込みはもう一点、「いらんからあげる」と言われて去年もらった南部鉄器のすき焼き鍋。
いらんのに、と思って受け取ったものはやっぱりいらんかったので、それも一緒にも査定してもらったら、2点で1,000円とのこと。(写真を撮っておけばよかった)
えっ、1,000円?
不満ではなく喜びの声である。
「和食器よりは洋食器の方が売れやすいですし、1枚10円20円という時もあるんですけれど、とても状態がいいのでこのお値段をつけさせていただきました」とのこと。
カレー皿500円、すき焼き鍋500円。
かっこいいお兄ちゃんであった。
埋め立てゴミとか複雑ゴミの時に処分しようとホントに思っていたので、誰かに使ってもらえる可能性が出たことは心から嬉しいと思った。
アプリに登録したらなんやらかんやら、何々にチャージだったら上乗せとか色々あるみたいだったけれど、paypayやってないしDLも面倒だったので、これで一件落着。
大昔、気に入って買ったこの食器。
確か5,000円ほどだったと記憶しているのだけれど、これと同じのが1600円で売っていた。
形とか模様は割と好きだったのだけれど、縁が金色だったのが私にはもひとつでずっと使っていなかったのを、処分するにはどうしても勿体なく、今日は晴れたので買い取りのお店に行ってみた。
チェーン店だけれど八尾ではその一店しかなく、場所柄、道が混むからずっと避けていたのをとうとう思い切って出発。
初めて入ったけれど、きれいで広いお店だった。
入ってすぐ「買取カウンター」と書いてあるのに気づかず奥まで行って「買取お願いしたいんですが」と言ってまたまた入り口まで戻って手続きである。
持ち込みはもう一点、「いらんからあげる」と言われて去年もらった南部鉄器のすき焼き鍋。
いらんのに、と思って受け取ったものはやっぱりいらんかったので、それも一緒にも査定してもらったら、2点で1,000円とのこと。(写真を撮っておけばよかった)
えっ、1,000円?
不満ではなく喜びの声である。
「和食器よりは洋食器の方が売れやすいですし、1枚10円20円という時もあるんですけれど、とても状態がいいのでこのお値段をつけさせていただきました」とのこと。
カレー皿500円、すき焼き鍋500円。
かっこいいお兄ちゃんであった。
埋め立てゴミとか複雑ゴミの時に処分しようとホントに思っていたので、誰かに使ってもらえる可能性が出たことは心から嬉しいと思った。
アプリに登録したらなんやらかんやら、何々にチャージだったら上乗せとか色々あるみたいだったけれど、paypayやってないしDLも面倒だったので、これで一件落着。
大昔、気に入って買ったこの食器。
確か5,000円ほどだったと記憶しているのだけれど、これと同じのが1600円で売っていた。
