とある駅の待合室で次の電車を待っていたら、ご夫婦と思われる一組の男女が入ってきた。
聞くとはなしに聞いていたら、ご主人曰く「ほら、ここ見てみ」と掌を奥様に見せる。
「ここの生命線、絶対長くなったわ。仕事やめてから。ほらな、ずーーっとここまで長くなったわ。前はこの辺までしかなかってんで」
「ふふふ・・大分ストレスに耐えててんね」
「次働いて、また短くなったら、すぐやめるわ」
「今度はいつ辞めてもそれほど困らんしね ふふふふふ・・・」
無事、定年を迎えられたのですね。
ご主人さま、長らくご苦労様でした(*^^*)
[2回]
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