長いこと書くのを忘れてました。
宮部みゆき 「おまえさん」の下巻。
やっと順番が回ってきて、「おまえさん」を読み終わりました。
いや~ 面白かったな~
下巻がなかなかよかったです。
下巻が、というのは変ですが、下巻は4つの章からなっていて、そのうちの3つが、史乃が行方をくらましてから約ひと月という同じ時期の、別々の話で、ここで出てきた人物が最終章でも出てくるようになっていて、効果的だったのです。
弓之助の兄の淳三郎、この人がとてもいい。
最後の方、「本宮のご隠居を見てみろ。あそこまで生きるのに何年かかったと思ってんだよ」なんていうシーンもあってそれもよかった。
それにしても、宮部みゆきの時代小説には、ものすごい美形がよく出てくる。
悲しい事件ではありましたが、とてもたくさん出てくる登場人物の、それぞれのあたたかな心の繋がりがやはり忘れられないのでした。
宮部みゆき 「おまえさん」の下巻。
やっと順番が回ってきて、「おまえさん」を読み終わりました。
いや~ 面白かったな~
下巻がなかなかよかったです。
下巻が、というのは変ですが、下巻は4つの章からなっていて、そのうちの3つが、史乃が行方をくらましてから約ひと月という同じ時期の、別々の話で、ここで出てきた人物が最終章でも出てくるようになっていて、効果的だったのです。
弓之助の兄の淳三郎、この人がとてもいい。
最後の方、「本宮のご隠居を見てみろ。あそこまで生きるのに何年かかったと思ってんだよ」なんていうシーンもあってそれもよかった。
それにしても、宮部みゆきの時代小説には、ものすごい美形がよく出てくる。
悲しい事件ではありましたが、とてもたくさん出てくる登場人物の、それぞれのあたたかな心の繋がりがやはり忘れられないのでした。
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