一色 さゆり 「神の値段」
第14回「このミステリーがすごい」の大賞作品。
「メディアはおろか関係者の前にも一切姿を見せない現代美術家・川田無名。彼は、唯一つながりのあるギャラリー経営者の永井唯子経由で、作品を発表し続けている。ある日唯子は、無名が1959年に描いたという作品を手の内から出してくる。しかし唯子は突然、何者かに殺されてしまう。アシスタントの佐和子は、唯子を殺した犯人、無名の居場所、そして今になって作品が運びだされた理由を探るべく、動き出す。幻の作品に記された番号から無名の意図に気づき、やがて無名が徹底して姿を現さない理由を知る――。」
美術界の話でした。
ギャラリーのこととか、オークションのこととか、コレクターのこととか、私なんかとはかけ離れた世界のことにぐいぐい引き込まれました。
現代アートの父・デュシャンとか、マーク・ロスコとかパウル・クレーの名前なんかも出てきます。
最後まで面白かった、、、のですが、何と言うか、ミステリーとしてより、アートについての話が面白かったです。
アートって何なんでしょうね。
コレクターって何なんでしょうね。
==============
さて、宮下奈都さん、本屋大賞に選ばれましたね。
やー よかったです。
あの作品は大好きです。
今日、テレビでお顔を拝見したんですが、なるほど!という感じの人でした。
作品と、見た感じの印象がしっかりリンクしている、という感じでした。
第14回「このミステリーがすごい」の大賞作品。
「メディアはおろか関係者の前にも一切姿を見せない現代美術家・川田無名。彼は、唯一つながりのあるギャラリー経営者の永井唯子経由で、作品を発表し続けている。ある日唯子は、無名が1959年に描いたという作品を手の内から出してくる。しかし唯子は突然、何者かに殺されてしまう。アシスタントの佐和子は、唯子を殺した犯人、無名の居場所、そして今になって作品が運びだされた理由を探るべく、動き出す。幻の作品に記された番号から無名の意図に気づき、やがて無名が徹底して姿を現さない理由を知る――。」
美術界の話でした。
ギャラリーのこととか、オークションのこととか、コレクターのこととか、私なんかとはかけ離れた世界のことにぐいぐい引き込まれました。
現代アートの父・デュシャンとか、マーク・ロスコとかパウル・クレーの名前なんかも出てきます。
最後まで面白かった、、、のですが、何と言うか、ミステリーとしてより、アートについての話が面白かったです。
アートって何なんでしょうね。
コレクターって何なんでしょうね。
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さて、宮下奈都さん、本屋大賞に選ばれましたね。
やー よかったです。
あの作品は大好きです。
今日、テレビでお顔を拝見したんですが、なるほど!という感じの人でした。
作品と、見た感じの印象がしっかりリンクしている、という感じでした。
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