やっと一冊読み終わりました。
朝井 リョウ 「世界地図の下書き」
親がいなかったり、いても上手くいかなくて別れて暮らす子どもたちの集まる「青葉おひさまの家」での子どもたちの物語でした。
みんな、色々な悲しみを背負っているのですが、悲しみに押しつぶされてしまっている子はいません。
施設の子どもたちの関係も良く、蛍祭りに向けてみんなの心がどんどん強く結びついていくのはとてもよかったです。
何となく気になっていた淳也のこと、ああやっぱりそうだったのかとわかった時は、泣けてしまいました。
「いじめられたら逃げればいい。笑われたら、笑わない人を探しに行けばいい。うまくいかないって思ったら、その相手がほんとうの家族だったとしても、離れればいい。そのとき誰かに、逃げたって笑われてもいいの。」
蛍祭り、モチーフになっているお祭りが日本にもあるそうです。
台湾とかベトナムとかタイとか、あちこちでもありますよね。
一度は見てみたいなあ。
朝井 リョウ 「世界地図の下書き」
親がいなかったり、いても上手くいかなくて別れて暮らす子どもたちの集まる「青葉おひさまの家」での子どもたちの物語でした。
みんな、色々な悲しみを背負っているのですが、悲しみに押しつぶされてしまっている子はいません。
施設の子どもたちの関係も良く、蛍祭りに向けてみんなの心がどんどん強く結びついていくのはとてもよかったです。
何となく気になっていた淳也のこと、ああやっぱりそうだったのかとわかった時は、泣けてしまいました。
「いじめられたら逃げればいい。笑われたら、笑わない人を探しに行けばいい。うまくいかないって思ったら、その相手がほんとうの家族だったとしても、離れればいい。そのとき誰かに、逃げたって笑われてもいいの。」
蛍祭り、モチーフになっているお祭りが日本にもあるそうです。
台湾とかベトナムとかタイとか、あちこちでもありますよね。
一度は見てみたいなあ。
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