忍者ブログ
なんやかんや
Admin  +   Write
原田 マハ 「リーチ先生」

いい作品でした。
物語は、大分県の小鹿田で焼き物を学ぶ高市とリーチとの出会いから始まりますが、実は、高市の父は、リーチを師と仰いでずっと尽くしたカメチャンこと、沖亀乃介だったことがわかります。
そこから時を遡り、リーチと亀乃介の出会いから心の繋がりを中心に、色々な仲間達との交流を通し、リーチが陶芸にのめりこんでいく姿が描かれていきます。
窯出しが上手くいかなかったり、いい土となかなか出会えなかったり、だからこそうまく出来上がった時の喜び、決して誰にも似ていない独自性を追い求める姿、何もかもよかったです。
世間的には無名で終わった父の亀乃介、高名になった高市。
高市がイギリスまでリーチを訪ねて行ったラストシーンも印象的でした。

拍手[2回]

PR
Comment
color
name
subject
mail
url
comment
pass   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
≪ よいお年を   *HOME*   釜山 ≫
カレンダー
03 2025/04 05
S M T W T F S
2 3 4 5
7 8 9 10 12
14 15 16 17 19
20 22 23 24 25 26
27 28 29 30
最新コメント
[10/05 ♪]
[05/29 snow]
[05/29 ゆみ葉]
[05/29 ゆみ葉]
[08/19 snow]
最新記事
(04/21)
(04/18)
(04/13)
(04/11)
(04/06)
最新TB
プロフィール
HN:
管理人
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(01/03)
(01/06)
(01/17)
(01/20)
(01/21)
アクセス解析
フリーエリア
material by bee  /  web*citron
忍者ブログ [PR]