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原田 マハ 「リーチ先生」

いい作品でした。
物語は、大分県の小鹿田で焼き物を学ぶ高市とリーチとの出会いから始まりますが、実は、高市の父は、リーチを師と仰いでずっと尽くしたカメチャンこと、沖亀乃介だったことがわかります。
そこから時を遡り、リーチと亀乃介の出会いから心の繋がりを中心に、色々な仲間達との交流を通し、リーチが陶芸にのめりこんでいく姿が描かれていきます。
窯出しが上手くいかなかったり、いい土となかなか出会えなかったり、だからこそうまく出来上がった時の喜び、決して誰にも似ていない独自性を追い求める姿、何もかもよかったです。
世間的には無名で終わった父の亀乃介、高名になった高市。
高市がイギリスまでリーチを訪ねて行ったラストシーンも印象的でした。

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