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小野寺 史宣 「夜の側に立つ」

高校時代にちょっとしたことからバンドをむことになった5人の話。
話は、時代があっちへ行ったりこっちへ行ったりしながら進みますが、読みにくいという感じはしませんでした。
一番知りたいこと、ボートでのシーンが最後に出てきてドキドキします。
主人公の了治はなんであんなに自己評価が低いのか、家族にも恵まれているのになと思う部分はあり、それはちょっとと思ったのですが、私にはぎりぎり許せる範囲。
(それをうじうじしていて嫌と感じる人もいるかもしれない)
それよりも、人との距離感とか母親への思いなどは「ひと」と同じく、私には良い加減でした。
話の進め方の速さというか、そういうのがやはりよいなと思います。
ただ、ラストの部分、しばらくどう考えたらいいのかわかりませんでした。
今もまだわからないです。
本当にそうんなだろうかと今も思うのです。
小野寺さん、もうちょっと読んでみたい。

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