三浦綾子 「細川ガラシャ夫人」 下巻
やっと読み終わりましたー
面白かったです。
玉子と夫の細川忠興は当代第一の美男美女夫婦とのこと。
忠興は自分が戦地に赴いている時に好色の秀吉に玉子が狙われないないよう気が気でなかったとか。
玉子と秀吉との対面のあたりも描かれていましたが、玉子さん、すごい。
美女ってのは色んな苦労があるんですねー
ウィキペディアで細川忠興を調べると、このあたりの歴史にもかなり精通できます。
細川ガラシャは38歳で自刃。
光成に人質に取られることを拒否したためです。
忠興はその後、45年も生きたとか。(83歳まで)
読み終えてえらく賢くなった気がする本でした。
[0回]
PR