辻村深月 「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」
この本は、「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ」の意味がわかるところでホロリとする人が多いだろうなあ。
勿論私もその一人なんですが。
山梨に住む女性たちの友達関係、考えていること、そこで勝ち組になることと負け組になること、母娘の関係、そういったことが、町を出て行ったみずほと、残って自分の母親を殺してしまったチエミの関係を中心に話が進みます。
正直、ややくらい話です。
ちょっと話が極端かなとも思いましたが、そうなんだよねーっと、女性の心理が結構わかってしまうんところも多々ありました。
さて、それがいいのか悪いのか。
[4回]
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