とあるお得意さまから修理に行くようにと言われて行ったお家。
その日はいつもの職人さんの都合がどうしてもつかなくて、下請けさんの一人にお願いして行ってもらった。
電話であらかじめ、どこどこが出っ張っているから車で入るときは気を付けてくださいね、とその家の人(おじいさん)に教えられ、きちんとした話し方をする人だなあという印象を受けていたのだけれど、修理の内容にどうも納得いかなかったらしく、「まだ治ってないのに・・・まだ治ってないのに・・・・」と何度も繰り返し、どうしても修理代を払おうとしなかったらしい。
職人の方も、相手がお得意さんの建てた家のお客さんだからあんまり文句も言えないと思い、「じゃ、もうよろしいわ」と言って帰ってきた。
事務所では、とにかくしばらく様子を見ようということになり、しばらく待っていたのだけれど、結局その後お客さんから連絡は入らず、修理代はもらえないままになってしまった。
細かい部分は省いて書いているので、↑ これだけではうまく伝わらないのですが、何を言いたいかといいますと、この山田さん、私はこの人の家の前を毎日通って会社へ行くのです。
で、ある日、この家の前で、家の中に入っていくおじいさんを見かけ、これがあの時のおじいさんか、とわかると、ついつい顔をじっくり見てしまい、この人が修理代払えへんかったんやな、と前を通る度に思い出し、根性の悪そうな顔してるわ、と必要以上に思わずにいられなくなってしまったのです。
その日はいつもの職人さんの都合がどうしてもつかなくて、下請けさんの一人にお願いして行ってもらった。
電話であらかじめ、どこどこが出っ張っているから車で入るときは気を付けてくださいね、とその家の人(おじいさん)に教えられ、きちんとした話し方をする人だなあという印象を受けていたのだけれど、修理の内容にどうも納得いかなかったらしく、「まだ治ってないのに・・・まだ治ってないのに・・・・」と何度も繰り返し、どうしても修理代を払おうとしなかったらしい。
職人の方も、相手がお得意さんの建てた家のお客さんだからあんまり文句も言えないと思い、「じゃ、もうよろしいわ」と言って帰ってきた。
事務所では、とにかくしばらく様子を見ようということになり、しばらく待っていたのだけれど、結局その後お客さんから連絡は入らず、修理代はもらえないままになってしまった。
細かい部分は省いて書いているので、↑ これだけではうまく伝わらないのですが、何を言いたいかといいますと、この山田さん、私はこの人の家の前を毎日通って会社へ行くのです。
で、ある日、この家の前で、家の中に入っていくおじいさんを見かけ、これがあの時のおじいさんか、とわかると、ついつい顔をじっくり見てしまい、この人が修理代払えへんかったんやな、と前を通る度に思い出し、根性の悪そうな顔してるわ、と必要以上に思わずにいられなくなってしまったのです。
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