米沢 穂信「満願」
直木賞候補作品のひとつ。
短編集でした。
全部で6篇あり、どれも面白かったというか、怖かったです。
たとえば「万燈」
バングラデシュでガス開発をする上で重要な場所となるボイシャク村。
しかし、村のマタポールのアラムの反対にあう。
何としても開発を進めたい伊丹は、アラムを殺し、さらにはアラム殺しに共に関わった森下をも殺し、、、
というもので、内容は結構濃くて読みごたえがあると思いましたが、所々これではちょっと物足りないなと思う部分があるのは短編のせいだと思います。
それは他の作品でも同じでした。
この中では「柘榴」が、ちょっとこれはないかな、というか、これあったら嫌だな、と思いました。
でも、読み応えのある6篇だったと思います。
直木賞候補作品のひとつ。
短編集でした。
全部で6篇あり、どれも面白かったというか、怖かったです。
たとえば「万燈」
バングラデシュでガス開発をする上で重要な場所となるボイシャク村。
しかし、村のマタポールのアラムの反対にあう。
何としても開発を進めたい伊丹は、アラムを殺し、さらにはアラム殺しに共に関わった森下をも殺し、、、
というもので、内容は結構濃くて読みごたえがあると思いましたが、所々これではちょっと物足りないなと思う部分があるのは短編のせいだと思います。
それは他の作品でも同じでした。
この中では「柘榴」が、ちょっとこれはないかな、というか、これあったら嫌だな、と思いました。
でも、読み応えのある6篇だったと思います。
PR
Comment