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北村 薫 「鷺と雪」

良家のお嬢様「英子」と才色兼備の女性運転手「ベッキーさん」の活躍する作品で、これはシリーズ化されていたらしい。
それを知らずに読んでしまい、あちゃーとは思ったけれど、それはそれでよしとした。
この文庫本には3つの話があって、表題作は3作目。
時代は昭和の初めで、侯爵とか男爵とかそういった世界にいる人の話でした。
ベッキーさんが素敵な人で、彼女と接することでお嬢様の英子さんは少しずつ成長していきます。
ラスト、ベッキーさんの言葉の重さも心に残ったし、ラストのラストの展開で、おおお!・・・でした。
解説も勉強になりました。


「鷺と雪」と一緒に告別式の前に借りていた絵本が3冊(某所で紹介されていたもの)あって、それもやっと読むことができました。

「ほしじいたけ ほしばあたけ」
「天女銭湯」
「アリゲイタばあさんはがんこもの」

この中で一番のお気に入りは、一つ目の「ほしじいたけ ほしばあたけ」
かわいいんです、ほしばあたけが。
ラストは二人?で仲良く日向ぼっこ。
「天女銭湯」は、韓国の人の作品でした。
これは正確にいうと絵本ではありません。
かなりインパクトのある作品で楽しかったです。

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