恒川光太郎 「スタープレイヤー」
2001年3月、突然目の前に現れた男にくじを引かされ、一等賞を当ててしまった斉藤夕月(34歳・無職)。フルムメアが支配する異世界へ飛ばされスタープレイヤーに選ばれた夕月は、スターボードに入力することで「10の願い」を叶えることができる力を与えられる。。。
恒川さんの話題のファンタジー作品。
マキオという他のスタープレイヤーと知り合って、何もない荒野にひとりぼっちだった夕月の世界は広がっていき、後に王国同士の戦いに巻き込まれていくに従って、初めは個人的な願いに使っていたスターをもっと大切なことに使おうと考えるようになる。
ファンタジーとして初めのうちは割と楽しむことはできたけれど、ラナログを通じて知らされるカプリマルグの大叔母の恋愛病?の話はもひとつだと思ったし、ラストの片付け方もあっさりしすぎている気がした。
カラ王子と夕月が仲良くなっていく部分では、一瞬、守り人シリーズのバルサを思い出した。
シリーズ化されるそうだけれど、次が出たらどうしようかなあ。
2001年3月、突然目の前に現れた男にくじを引かされ、一等賞を当ててしまった斉藤夕月(34歳・無職)。フルムメアが支配する異世界へ飛ばされスタープレイヤーに選ばれた夕月は、スターボードに入力することで「10の願い」を叶えることができる力を与えられる。。。
恒川さんの話題のファンタジー作品。
マキオという他のスタープレイヤーと知り合って、何もない荒野にひとりぼっちだった夕月の世界は広がっていき、後に王国同士の戦いに巻き込まれていくに従って、初めは個人的な願いに使っていたスターをもっと大切なことに使おうと考えるようになる。
ファンタジーとして初めのうちは割と楽しむことはできたけれど、ラナログを通じて知らされるカプリマルグの大叔母の恋愛病?の話はもひとつだと思ったし、ラストの片付け方もあっさりしすぎている気がした。
カラ王子と夕月が仲良くなっていく部分では、一瞬、守り人シリーズのバルサを思い出した。
シリーズ化されるそうだけれど、次が出たらどうしようかなあ。
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