北森 鴻 「邪馬台」
考古学に興味あるならどうかと紹介して頂きました。
これは蓮杖那智シリーズと言うことでしたが、図書館に行った時、シリーズⅣのこれしかなかったので、まっいいかと思って読みました。
あとがきを読み終えて、私は何と特殊な一冊を選んでしまったのかと思いました。
作者の北森 鴻さんは、この作品を執筆中に亡くなり、「本来なら未完として終わるはずだった作品を、浅野里沙子さんという作家が書き継いで完成させた」とのこと。
蓮杖那智と言うのは、美貌で異端の民族学者という設定です。
「明治時代に忽然と消失した村が残した奇妙な文書は、邪馬台国の真相へと至る秘録だった! 異端の民俗学者・蓮丈那智の手に渡った「阿久仁村遺聞」。仲間たちとそこに隠された深い謎を追ってゆくうちに、数々のキーワードが浮かんできた。銅鏡、鬼、殺戮、たたら製鉄、出雲大社……。」
ということで、タイトルだけで何の話かはすぐわかります。
地名とか天皇の名前とか色々出てきて、読みながらちょいちょい寝てしまったりもしましたが、神話の意味とか移動する製鉄民族のこととか、考察が色々と面白かったです。
まだ行ったことのない出雲大社へも、早く行ってみたくなりました。
ただ、やはりシリーズⅣということで、前作を読んでいないとわからないこともあって、やはりⅠから読むべしだと。
読むぞ。
考古学に興味あるならどうかと紹介して頂きました。
これは蓮杖那智シリーズと言うことでしたが、図書館に行った時、シリーズⅣのこれしかなかったので、まっいいかと思って読みました。
あとがきを読み終えて、私は何と特殊な一冊を選んでしまったのかと思いました。
作者の北森 鴻さんは、この作品を執筆中に亡くなり、「本来なら未完として終わるはずだった作品を、浅野里沙子さんという作家が書き継いで完成させた」とのこと。
蓮杖那智と言うのは、美貌で異端の民族学者という設定です。
「明治時代に忽然と消失した村が残した奇妙な文書は、邪馬台国の真相へと至る秘録だった! 異端の民俗学者・蓮丈那智の手に渡った「阿久仁村遺聞」。仲間たちとそこに隠された深い謎を追ってゆくうちに、数々のキーワードが浮かんできた。銅鏡、鬼、殺戮、たたら製鉄、出雲大社……。」
ということで、タイトルだけで何の話かはすぐわかります。
地名とか天皇の名前とか色々出てきて、読みながらちょいちょい寝てしまったりもしましたが、神話の意味とか移動する製鉄民族のこととか、考察が色々と面白かったです。
まだ行ったことのない出雲大社へも、早く行ってみたくなりました。
ただ、やはりシリーズⅣということで、前作を読んでいないとわからないこともあって、やはりⅠから読むべしだと。
読むぞ。
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