川瀬 七緒 「紅のアンデッド」
「高齢夫婦が連れ去られて1ヵ月。残されていたのは切断された小指が三本。夫婦以外のもう一人は誰だったのか。血だらけの現場から殺人が疑われたが、本当に殺されたのか。警察の新組織「捜査分析支援センター」に正式採用となった法医昆虫学者・赤堀涼子が同僚のプロファイラーと組んで、殺人とは断定できない難事件に挑む!」
今回やはり虫がたっくさん出てくるので、気持ち悪いと言えば気持ち悪いのですが、それがあってもなお物語に引き込まれていくのが川瀬さんのこのシリーズ。
虫への拘りから、気になったことを納得できるまで色々試してみる姿勢がすごいです。
赤堀涼子の過去のことも出てきて、その分話にも少し深みが出てきているかなと思います。
それにしも、やけど虫ってなんぞや。
一応ネットで検索してみました。
これがわんさかいたのね。。。ううう。気持ち悪いというより、怖い。。。
面白かったです。
PR