山本 甲士 「ひかりの魔女」楽しい作品でした。
一番の感想は、「このおばあちゃんの作ったイワシのぬかみそ炊きを食べたい!」です。
主人公は、浪人生の光一。
この光一の家でおばあちゃんが一緒に住むことになったところから話は始まります。
おばあちゃんは小さな嘘をつくのがうまい。
ごはんを焚くのもうまい。
おばあちゃんが書道教室の先生をしていた時の生徒さんからの慕われようがすごい。
立禅を30分もできる。
(私も立禅やってみようかなと)
85才にもなるおばあちゃんだからいつボケるかもなんていう心配が、遥か彼方までふっとんでしまう光一なのでした。
とにかく、読んでいて最後まで心地よかったです。
[2回]
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