中嶋 博行 「検察捜査」
「横浜の閑静な高級住宅街で、大物弁護士・西垣が惨殺された。横浜地検の美人検察官・岩崎紀美子は、捜査を進めるほど、事件の裏に大きな闇を感じる。日弁連と検察庁、警察庁そして県警の確執・・・・」
第40回江戸川乱歩賞受賞作
この作品もまた、色々知らないことがいっぱいあって勉強になりました。
大分前の作品のようですが、法曹の世界のあれこれがよくわかります。
今回の事件のカギは検察官のなり手がいないこと。
それがこんなにも厳しいことだったとは。
それにしても、どの世界においても起こる権力争いには、虚しさが溢れてしまいました。
最後に、前の作品も今回の作品も主人公は当然のようにすらっとして優秀な美人の設定でしたが、私としては、ちょっとそこら辺に不満が。
姿かたちはわかりませんが、能力の面で、どっちかというと鋭さが足りないというか甘いというか、例えば「検察捜査」では、ラスト、そこまで気が付いたんなら、もっと自分の身の危険だって察知できるんじゃないか??というような不満もあったのでした。
4月から、図書館で一部の業務が再開されました。
貸し出しもできるみたいなので、土曜日に早速行ってこようと思います。
「横浜の閑静な高級住宅街で、大物弁護士・西垣が惨殺された。横浜地検の美人検察官・岩崎紀美子は、捜査を進めるほど、事件の裏に大きな闇を感じる。日弁連と検察庁、警察庁そして県警の確執・・・・」
第40回江戸川乱歩賞受賞作
この作品もまた、色々知らないことがいっぱいあって勉強になりました。
大分前の作品のようですが、法曹の世界のあれこれがよくわかります。
今回の事件のカギは検察官のなり手がいないこと。
それがこんなにも厳しいことだったとは。
それにしても、どの世界においても起こる権力争いには、虚しさが溢れてしまいました。
最後に、前の作品も今回の作品も主人公は当然のようにすらっとして優秀な美人の設定でしたが、私としては、ちょっとそこら辺に不満が。
姿かたちはわかりませんが、能力の面で、どっちかというと鋭さが足りないというか甘いというか、例えば「検察捜査」では、ラスト、そこまで気が付いたんなら、もっと自分の身の危険だって察知できるんじゃないか??というような不満もあったのでした。
4月から、図書館で一部の業務が再開されました。
貸し出しもできるみたいなので、土曜日に早速行ってこようと思います。
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