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なんやかんや
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「背の眼」 道尾秀介 が第5回ホラーサスペンス大賞特別賞をとった時の大賞作品、「九月が永遠に続けば」沼田まほかる を読破。

いや、読み応えはありましたが、結構重い作品でした。

導入は、佐藤正午の「ジャンプ」のように、息子がゴミを捨てにいったまま帰ってこないところから始まり、それをきっかけに、まわりにいる人間関係が少しずつ明らかになって・・・

ホラーではないです。

ただ、扱われている内容がかなりショッキングで、気になってページはどんどん進むのですが、重いでした。



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如月の丘で
日々の自己研鑽,自己啓発実践されていられるお姿に深く感銘しております。

さてさてオイが読んだ道尾秀介作品振り返ってみますと「光媒の花 」「カラスの親指」「竜神の雨」「シャドウ」「片眼の猿」「ソロモンの犬」
最後に「月と蟹」で「背の眼」は未読やったです、だけんメモしときます(^_^)。
ばってん道尾氏の作品は、よう少年少女達が出てきてみんな不幸色しとるとですなぁ。
何かオイも少々重くて辛か時があるばってん
そう言う割には7冊も読んでいるとは何でじゃろか(笑)
ところでビンくんは どげな本が好きとじゃろか?

では 又。
淋しくて 2011.02.03 Thu  14:11 Edit
ベトナムは今日はお正月とか
>よう少年少女達が出てきてみんな不幸色しとるとですなぁ

そうなんだあ。くり返し取り上げられている設定なんだ。

「背の眼」もそういう感じでした。悲惨といえば悲惨なんだけれど、でも、重くてどうにもならんという話ではなかったです。登場人物の設定に少し明るさがあるからかなあ。

どちらかというと、先日読んだ「九月が・・」の方が苦しかったかも。

でも、選考委員の言葉にもあったように、「九月が・・」の方が書き方がうまいと思いました。というより、読み比べるとやはり「背の眼」の方が無駄が多いという感じかな。

今次の本に入っていますが、何冊か他のを読んだらいつもの癖で、しばらく道尾秀介作品を読み続けるかも・・・(笑)

今日はビンさんと勉強する?遊ぶ?日でした。

またいろんなことがわかったので、あとで書きますね。

10時からは、織田祐二です。
それほどファンではないんだけれど(^_^)

snow 2011.02.03 Thu  21:08 Edit
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