有川浩 「三匹のおっさん」
息子→娘→私 の順で回ってきた一冊。
還暦を迎えた3人のおっさんが、私設の自警団を作り、活動。
話は6話あって、脅迫、強盗、強姦未遂、詐欺、動物虐待、催眠商法と、現代を反映する問題を扱っています。
じーさん扱いされて気分を悪くした清田清一とその孫、祐希。
居酒屋「よいどれ鯨」の元亭主、立花重雄。
工場経営者の有村則夫とその娘、早苗。
この5人が主ですが、清田清一の妻、芳江もいい味を出していて面白かったです。
深刻になりすぎないところがいいなと思う有川作品。
「守るための閉鎖と守るための解放、世間はどちらか決めかねてその隙間から悪意の手が子供をつまんでいくようなー。。。。。。」
というフレーズが繰り返されます。
で、その続きに書いてあるように、私もそれは「恐らくバランスの問題」なのだと思う。
息子→娘→私 の順で回ってきた一冊。
還暦を迎えた3人のおっさんが、私設の自警団を作り、活動。
話は6話あって、脅迫、強盗、強姦未遂、詐欺、動物虐待、催眠商法と、現代を反映する問題を扱っています。
じーさん扱いされて気分を悪くした清田清一とその孫、祐希。
居酒屋「よいどれ鯨」の元亭主、立花重雄。
工場経営者の有村則夫とその娘、早苗。
この5人が主ですが、清田清一の妻、芳江もいい味を出していて面白かったです。
深刻になりすぎないところがいいなと思う有川作品。
「守るための閉鎖と守るための解放、世間はどちらか決めかねてその隙間から悪意の手が子供をつまんでいくようなー。。。。。。」
というフレーズが繰り返されます。
で、その続きに書いてあるように、私もそれは「恐らくバランスの問題」なのだと思う。
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