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なんやかんや
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 青山 文平 「鬼はもとより」


どの藩の経済も傾いてきた寛延三年、奥脇抄一郎は藩札掛となり藩札の仕組みに開眼。しかし藩札の神様といわれた上司亡き後、飢饉が襲う。上層部の実体金に合わない多額の藩札刷り増し要求を拒否し、藩札の原版を抱え脱藩する。江戸で、表向きは万年青売りの浪人、実はフリーの藩札コンサルタントとなった。教えを乞う各藩との仲介は三百石の旗本・深井藤兵衛。次第に藩経済そのものを、藩札により立て直す方策を考え始めた矢先、最貧小藩からの依頼が。。。

今年の直木賞候補作品一つ。
予備知識なしで読みましたが、藩札の話、これがとても面白かったです。
藩札を乱発せよという家老、こういう発想はいつの時代でもあるもんなんですね。
貧しくて貧しくてどうにもならない島村藩、そこで、鬼になっても島村藩を立ち直らせたいと 立ち上がる梶原清明。
この人がまたすごかった。
ネタバレになるので書けませんが、清明が出てきてからがホント良かったです。
武士の生き方って。。
そしてまた商人の特質って。。






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アントンもランボクも、日本語がだんだん上手くなってきたなという感じがする。
アントンで1年数か月、ランボクがちょうど1年ぐらいなので、1年というのは一つの目安になるのかなと思う。

2~3日前、アントンからラインに連絡があった。
呼び出し音が鳴るから無料電話の方だなと思って出てみたら、画面に突然アントンの顔が映った。
ぎゃ 何これ?
もしかしてビデオ通話?
よく見たら、画面の左上の方に自分の姿の一部が映っている。
ぎゃ 何これ? もしかして これ私?
普通の無料電話はたまに使うことがあったけれど、ビデオ通話って初めて。
というか、そんなのできるって知らんかったし。
私はもうお風呂から上がってパジャマを着てるし、そこらへんに服を脱ぎっぱなしだし、どうやったら何も見られないだろうと慌ててスマホをあっちに向けたりこっちに向けたりする。
話はなかなか通じないこともあるけれど、それでもアントンはそれをあんまり気にすることもなく話してくる。
元々、人懐っこい性格なんだろう。
時々カメラをあちこちに向けて、自分の部屋の様子を見せてくれたりもして、なかなか楽しかった。

ちょっと前、3月に行われる、センターの「話そー日本語」に、アントンは自分から出てみたいと言ってきた。
それまでに原稿を書いて出さないといけないので、今、原稿を一生懸命書いている。
センターから出ているテーマは「最近思ったこと」だけれど、これはちょっとなあ。
先週の木曜、とりあえず書いてきたというのを読んで、正直、何を言ってるのかさっぱりわからんこともいっぱいあって、ちょっと不安になる。





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月村 了衛 「土漠の花」

ソマリアの国境付近で、墜落ヘリの捜索救助にあたっていた陸上自衛隊第一空挺団の精鋭たち。その野営地に、氏族間抗争で命を狙われている女性が駆け込んだとき、壮絶な撤退戦の幕があがった。圧倒的な数的不利。武器も、土地鑑もない。通信手段も皆無。自然の猛威も牙を向く。。。

読み始めてすぐに引き込まれました。
射撃の名手でありながら、仲間の自衛官が目の前で殺されても何もできなかった津久田が、終盤、傷を負いつつ本来の腕前で仲間を助けたり、バイクに乗った由利が自らの命を犠牲にして戦ったり、、、
次から次からピンチが訪れ、ものすごい逃避行でした。
資源が出たばかりに民族間で争いが起こる、ああ、、、
自衛官の自殺率が高いというようなことも問題点として取り上げられています。


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先日、パウルが帰国しました。
パウルに渡すお土産を12月に渡せなかったので、1月に入ってから渡しに。
彼は年末に遊びすぎてお正月早々ちょっとダウンしていたみたいですが、何とか持ち直して無事帰国。
一報が入って、とてもホッとしました。

帰国の前日に関空のホテルで帰国者全員のパーティがあるということで、研修の終了証のようなものを持った写真がFBにアップされていて、ああ、やっぱり大人っぽくなったなあとしみじみ思いました。
インドネシアに着いたら、まず彼らはジャカルタで就職の面接を受け、家に帰るのはその後のようです。
面接でどれだけいい会社に就けるか、N2に受かっていることがここで有利に働くみたいです。
パウルは何となくまた日本に来るのではないかという気がします。







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笹本 稜平 「特異家出人」

有村礼次郎という資産家老人が失踪した。警視庁捜査一課の堂園晶彦は、自身の祖父と有村老人が県立鹿児島第一中学校で同級生だったことを知る。有村の拉致には、彼と堂園の祖父の過去が大きく関わっていた……。

再読しても面白かったというコメントに惹かれての一冊。
堂園の仕事は被害者を生きて救出するのが目的。
一冊を通して警察内の権力争いに対しての批判も書かれており、なかなか面白かった。
話の筋はなかなか見えなくて、後半見えてきたかなと思ったら、ラストは見えすぎたような気もしたけれど(笑)、有村老人と、老人を思う少女との心の交流があたたかくてよかった。


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届いた年賀状を見ていて、何これ?と思うのがあった。
写真がいっぱい貼ってある。
字がいっぱい書いてある。
しかも、表面に。
え?宛名は?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ランボクからの年賀状でした。
研修生から年賀状をもらったのは初めてです。

今までもずっと縁のあった人には出しているんですが、ランボクに書く時、メッセンジャーで名前を確認しました。
そして、なぜ確認するかを伝えました。

日本人は 新しい年になる前に そんなことをいつもやりますか?
うん、そうよ。大切な人とか、遠くて会えない人に出します。

みたいに喋っていたら、

じゃ先生の住所おしえてもらっていいですか?
わたしも送ってみたいです。

という流れになり、驚きと嬉しさでいっぱいの心を抱えながら、年賀はがきの買い方、出し方を説明しました。
お正月前にはポストに「年賀状」だけを入れるところがあるから、ネットの画像をリンクして見せたりしました。
こういう時、ネットってほんと便利だなと思います。
ただ、そんなことは言ってても、もしかしたら書かないなんてことも考えられるので、できるだけ期待しないようにしました(ほんとは、待ち遠しくてたまらんかったんですが(^^))

元旦にランボクから、新年の挨拶のメッセージが入りました。
でも、それ以外に何も言ってきません。
おかしいなあ、私の出したのは絶対に元旦につくはずなのになあ、、、

で、昨日です。
やっと届きました。
漢字もいっぱい書いているのには、かなり驚きましたが、これを見て、ハガキの書き方を説明しなかったのを思い出しました。
でも、それがよかったかなーと今では思います。
この、常識を超えたインパクト。
間違えずに届けてくれた郵便配達人さんに感謝です。
ランボク、自分の住所氏名、書いてないし。


  
私の出したのはやはり元旦に届いていたみたいでしたが、部屋を移動していたため、ランボクのポストではなく、他の人のポストに入ってたと今日連絡がありました。

ランボクはランボクで、なんでこないんだろう?と思ってたんだろうなー
気になって仕方ないのに、お互いなかなか聞けずにいたのが、今考えたらすごくおかしいです。



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大分前に予約したのにぜーんぜん順番が回ってこなくて、知ってる人に先に読まれて「よかったー」とか言われると ちぇっ ってなっちゃうけど、ますます楽しみになっちゃうよね。

月村了衛 「土漠の花」 あー待ち遠しい。

先日、しばらーく離れていた図書館で久しぶりに借りたのは宮部みゆき。
「ソロモンの偽証」ってこれ、6巻もあるんですよねー
6巻にたどり着くまでに 「土漠の花の」回ってくる確率高そう。


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伊坂 幸太郎 「陽気なギャングが地球を回す」


前書いてから1か月たっとりますね。
ということは、一か月かけて再読したってことですね。

「市役所で働く成瀬、喫茶店主の響野、20歳の青年久遠、シングルマザーの雪子たちの正体は銀行強盗。現金輸送車などの襲撃には「ロマンがない」とうそぶく彼らの手口は、窓口カウンターまで最小限の変装で近づき「警報装置を使わせず、金を出させて、逃げる」というシンプルなものだ。しかしある時、横浜の銀行を襲撃した彼らは、まんまと4千万円をせしめたものの、逃走中に他の車と接触事故を起こしてしまう。しかも、その車には、同じ日に現金輸送車を襲撃した別の強盗団が乗っていた。・・・」

これを読むと、峰倉かずや原作の「最遊記」というコミックの4人組を思い出す。

作中、できそこないのカメラの話があって、さりげな~く書かれてあるのだけれど、確かこのカメラは重要な役割を果たすのだったと思いながら読んでいき、ラスト辺りで そう!そう!と伊坂さんのうまい演出にまたもやられる。

さて、明日は朝早くから出かけなくてはいけません。
「遊び」なんですけどねー



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アントンもランボクも、ちょくちょく身近な出来事を話してくれます。
特にランボクが色んなことを教えてくれるので、彼らの生活ぶりがちらちら見えてきます。

前に3人で食事に行った時、ランボクがしきりと「やよいけん」「やよいけん」と言うのですが、
何のことを言っているのかわからない。
「やよい県?」「やよい券?」「やよい拳?」・・・・
・・・なんのことだろう。
で、その後の話をじっと聞いていると、どうも「やよい軒」だということがわかってきました。
「給料もらうと みんなで やよいけん 行きます。ご飯おかわり 自由。でも、自分でいれないといけない」
なーるほど。
食欲旺盛な彼らには、「やよい軒」のおかわり自由のご飯をおなか一杯食べることが大きな楽しみの一つなんですね。

daughterさんのマンションで食事した時、ランボクに、「もうすぐ給料日やね、やよい軒行っておかわりやねー」と言うと、パウルが「なんで知ってるんですか」と大笑いしていました。

このやよい軒、午前3時まで営業していると言っていましたが、調べたら24時間営業のようです。
安くて早くておいしいお店なんでしょう。



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daughterさんが一人暮らしを始めました。
勤務先に一本で行ける沿線で、その沿線には友人も何人か暮らしているらしいのです。
最初は別の駅で探していたみたいですが、既に入居者が決まっていたとかで、その次に見つけたのが、高○○という所でした。
高○○はどんな位置にあるかというと、アントンたちの住んでいるマンションのある駅の一つ隣という具合。
早速、引っ越し祝いと、帰国の決まったパウルと遊ぶ会を兼ねて、アントン、ランボクも呼んで、daughterさんのマンションで一緒にご飯を食べて遊びました。
3時間ほど喋って、その後カラオケに行って、まーよく遊んだこと。

その2日後、パウルがミニライブをするというので、見に行ってきました。
2年前の夏に難波で見たライブと同じ人が企画したライブです。
今回はランボクがカホンという楽器を叩き、歌も歌いました。
パウルとランボク、それぞれに魅力的な声と演奏。
いいライブだった。




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