本城 雅人 「傍流の記者」
「優秀な記者ばかりがそろった黄金世代。だがこの中で社会部長になれるのはたったひとり。出世レースが佳境を迎えたそのとき、新聞社が倒れかねない危機が。男たちが選んだ道とは。」
同期の6人がそれぞれの立場で頑張っているのですが、皆個性的で、さらに社内では色々なことが起こります。
人間臭い失敗もあって、だからこその作品なんだなと改めて思います。
新聞社内の社会部、政治部の部署間の葛藤も、採用した新人の配属の仕方もシビアで、でも会社という組織では当然のことで、その内情など詳しく書いてありました。
6人の記者の名前、なるほどそういうことだったのかとラストでわかって面白いです。
ラストも面白かったです。
他の作品も是非読んでみたいです。
それにしても、ビビりの私には、たとえ能力があったとしても(ないけど)、新聞社のこの厳しさ、この業界で働く選択は絶対あり得ないなということがハッキリしました(*^_^*)
「優秀な記者ばかりがそろった黄金世代。だがこの中で社会部長になれるのはたったひとり。出世レースが佳境を迎えたそのとき、新聞社が倒れかねない危機が。男たちが選んだ道とは。」
同期の6人がそれぞれの立場で頑張っているのですが、皆個性的で、さらに社内では色々なことが起こります。
人間臭い失敗もあって、だからこその作品なんだなと改めて思います。
新聞社内の社会部、政治部の部署間の葛藤も、採用した新人の配属の仕方もシビアで、でも会社という組織では当然のことで、その内情など詳しく書いてありました。
6人の記者の名前、なるほどそういうことだったのかとラストでわかって面白いです。
ラストも面白かったです。
他の作品も是非読んでみたいです。
それにしても、ビビりの私には、たとえ能力があったとしても(ないけど)、新聞社のこの厳しさ、この業界で働く選択は絶対あり得ないなということがハッキリしました(*^_^*)
PR
Comment