殊能 将之 「ハサミ男」
「美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。」
面白かった、というべきか。
最近ものすごく眠く、本を読んでいても寝てしまっていたことがよくありました。
この作品の時もたまに寝てしまっていたので、肝心のハサミ男の正体がわかった時も、これ誰?どこに出てた?という有様で、情けなくなりました。
筆者の狙い通りだと言えばそうなんですが、ほんとに、コロッと騙されて読んでおりました。
それにしても、多重人格を扱っているせいもあってか、最後の方は、喋っているのは誰なのかこんがらがってしまい、えっと、これは誰?これはどっち?ってな感じになってわけがわからなくなり、何度か読みなおしたりもしていたのですが、途中から面倒くさくなってきて、そのまま読み続けました。
堀之内については、振り返れば、75%、とか言ってた時、なんか違和感あるなあと思ったことを思い出したのと、前に読んだ「慟哭」だったと思うのですが、その作品のことを思い出しました。
ラストの終わり方もすごいですね。
怖っ!
「美少女を殺害し、研ぎあげたハサミを首に突き立てる猟奇殺人犯「ハサミ男」。3番目の犠牲者を決め、綿密に調べ上げるが、自分の手口を真似て殺された彼女の死体を発見する羽目に陥る。自分以外の人間に、何故彼女を殺す必要があるのか。「ハサミ男」は調査をはじめる。」
面白かった、というべきか。
最近ものすごく眠く、本を読んでいても寝てしまっていたことがよくありました。
この作品の時もたまに寝てしまっていたので、肝心のハサミ男の正体がわかった時も、これ誰?どこに出てた?という有様で、情けなくなりました。
筆者の狙い通りだと言えばそうなんですが、ほんとに、コロッと騙されて読んでおりました。
それにしても、多重人格を扱っているせいもあってか、最後の方は、喋っているのは誰なのかこんがらがってしまい、えっと、これは誰?これはどっち?ってな感じになってわけがわからなくなり、何度か読みなおしたりもしていたのですが、途中から面倒くさくなってきて、そのまま読み続けました。
堀之内については、振り返れば、75%、とか言ってた時、なんか違和感あるなあと思ったことを思い出したのと、前に読んだ「慟哭」だったと思うのですが、その作品のことを思い出しました。
ラストの終わり方もすごいですね。
怖っ!
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