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なんやかんや
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吉村 昭 「熊嵐」


1915年(大正4年)に北海道苫前郡苫前村三毛別六線沢 (現在の苫前町三渓)でヒグマが開拓民を襲った三毛別羆事件をモデルにした作品。
北海道苫前村六線沢の島川家をヒグマが襲い、2人を殺害する。ヒグマは2人の通夜の席にも現れ、さらに隣家に侵入し子供や妊婦を殺害した。警察が出動するも効果が見られず、区長は荒くれ者だが凄腕の猟師山岡銀四郎(史実では山本兵吉)に応援を頼むことにした。。。。。」


ということで、ビビりながら読みました。


ヒグマが始めに女性を襲ったことから、その味を求めて女性ばかりを狙うとか、妊婦のお腹の子どもまで襲ったとか骨をかみ砕く音とか、人間がただのエサでしかない存在に陥ってしまっている怖さはすごかったです。
いくら鉄砲があったとしても、大自然のヒグマの本当の恐ろしさの前では「烏合の衆」でしかない警察や村の人々。
その中で、恐怖に耐えながら、責任感のみで立ち向かおうとする区長の存在と、ヒグマを仕留めた猟師が、本当は物凄い恐怖と戦っていたということ。


この本は、緊急事態宣言直前に借りた唯一の本で、読み終えるとあとが無いというのもあったのはあったのですが、それプラス、怖くて少しずつしか読めなかったのも事実でした。

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森 絵都 「つきのふね」

森さんご自身としては、この作品は児童書として書かれたという作品。

「あの日、あんなことをしなければ…。心ならずも親友を裏切ってしまった中学生さくら。進路や万引きグループとの確執に悩む孤独な日々で、唯一の心の拠り所だった智さんも、静かに精神を病んでいき―。近所を騒がせる放火事件と級友の売春疑惑。先の見えない青春の闇の中を、一筋の光を求めて疾走する少女を描く、奇跡のような傑作長編。」

智さんというのは、さくらが万引きしてしまった時にこっそり助けてくれたスーパーの店員さんで、それを機に、何かあるとさくらは智さんのアパートに遊びに行くようになっていました。
この智さん、ちょっと「おかしな」ところがあり、話が進んでいくうちにこころの病がひどくなってしまい、話の展開にドキドキというか、ドクンドクンというか。
終盤、智さんを探して、さくらと勝田くんが廃校になった自分たちの小学校に行くあたりからずっと、智さん絡みのこの場面、夢中になって読みました。
最後に添えられた手紙に泣きそうになりました。


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9割引きで買った綿のニットが届いた。
首の部分が少し狭いデザインなのだけれど、9割引きだから良しとする。
秋口になったらガンガン着よう。
昨日は早速、仕事の帰りに図書館に寄って来た。
予約かごの中から今すぐ借りれそうなのを選んで、とりあえず一冊。
明日にはもう一冊まわってくると思う。
あまり読書できなかった間は、細々した片づけをした。
断捨離を少しずつやっているつもりだけれど、どうもあまり効果が感じられない。
まだまだダメだ。
それでも発想をちょこちょこ変えることで、何も置かずにすむ所が少し増えた。
食器は、まだ思いきれないのが結構あったので、ひとまずできた空間にあれもこれも放り込んだ。
しばらくそれらを使わないで過ごせたら、心おきなくお見送りできると思う。
また、保存食や買い置きの簡単なリストを作ったので、いつまでに食べないといけないかがわかりやすくなった。
しかし、断捨離はまだまだ続けなければ。
とりあえず明日は、ペットボトルのお茶の消費である。
町内会の掃除とか何かの集まりでもらったりしたもので、賞味期限がちょっと過ぎているけれど大丈夫だろう。
さっさと飲んでさっさとトイレに行こう。

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レナウンが倒産とか。
レナウンのオンラインストアの会員登録をしていて、ちょうどシークレットセールが始まったばかりだった昨日のお昼休み、9,000円くらいの綿のニットが90%オフで一点だけ残っていたので、それを買ったばかりだった。
送料がかかったのでその分残念だったのだけれど、まあいいかという感じだった。
そこへ、経営破綻のヤフーのニュース。
ビックリしたのはビックリしたのだけれど、そうかーという気持ちもちょっとあった。
なんというか、デザインがどう考えてももひとつ。
レナウンの中でもあまり高くない中から選んではいたけれど、それでもやっぱりもひとつ。
オンラインショップはいくらでもあるので、色々見比べてみても、やっぱりもひとつ。
じゃあ買うな、と言われればその通りなので、シークレットセール以外で買うことは元々ほとんどなかったのだけれど、シークレットセールと言っても、売れ残りばかりという感じなので、私にとってはどう考えてもあまりいいことはなかった。
店舗の多くがデパートということもあり、コロナの打撃が大きかったとは言え、個人的にはデザイン、素材の充実を、と素人考えで思ったのでした。


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新たまの季節。
今まで知らなかったが、世の中には玉ねぎご飯というレシピがあるそうな。
炊飯器でご飯を炊くときに玉ねぎを一緒に入れておいて炊くというのだ。
な、なんとすばらしい。
美味しかったです。

例  https://cookpad.com/recipe/1751474

例  https://www.kurashiru.com/recipes/be11898c-8f55-436c-8e8e-3fb77acb3795



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先日紹介させてい頂いた「瑠璃色の地球」
この音楽が耳から離れず、聞いた時から動画に合わせて適当に弾いていたのだけれど、どうせなら楽譜を作ろうと思い、先生の手の動きをじっと見ながら採譜してみた。
二胡は、同じ音でも内弦で弾いたり外弦で弾いたすることがあり、またポジション移動もあるので、何度も止める、書く、見直す、弾いてみる、を繰り返して結構時間がかかったけれど、何とか形になった。
エクセルで作ったのでどうしてもできないこともあり、その部分は印刷してから手書きで修正した。
それがこれです。
左のページに偏ってしまってバランス悪いけど、いいのだ。
間違っているかもしれないけど、大体弾ければいいのだ。

で、動画を見ながら一緒に演奏しているのです。
この先生の教室の皆さんと仲間になれた気分です。
気分がよかったので、「すぐ帰るからちょっとだけ行っていい?」と連絡し、近所の二胡仲間のところに持って行ってきました(笑)
次は何とかこれを二重奏に書き換えたいのだけれど、できるかなあ。

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防災無線というのかな。
決まった時間になると地域に流れる防災用の放送。
あの大きなスピーカーというか、あれから流れるのは、今のこの時期は、「緊急事態宣言が延長されました」云々のコロナ関係の内容だ。
自宅では、窓を開けたら何を言ってるのか何とかわかるくらいの大きさの音なんだけれど、あれの近くに住んでいる人は、ストレスになるんじゃないかと気になる。
ピンポンパーンと鳴ったら、またきた!と頭が痛くなりそうだ。



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心地よいひととき、よければどうぞ。
「瑠璃色の地球」

https://www.youtube.com/watch?v=6afhQ5ewjCU&feature=youtu.be


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家々の玄関に置かれたゴミ袋の数がいつもより多いような気がした。
リサイクルセンターの前を通ったら、一般客の車が何台か並んでいた。
各家から大型ゴミを持ち込んで廃棄に来ているのだ。
することがなくて片づけをする人が増えているとは聞いていたけれど、本当だなと実感する。
ご多分に漏れず、私もこまごましたものの片づけに励んだ。
励んだのは良かったが、昨日の今日でもう場所がわからなくなり、困った、困った。
情けない。
それで、今日はどこに何を置いたのかを一覧にまとめてみた。
しばらくこのメモに頼ることにしよう。



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あっという間に4月もおしまいではないか。
4月の初めに借りた一冊の文庫本をアホほど時間をかけて読んでいる。
怖い話なのです。
熊が出てくる、ドキュメンタリー長編です。
あとちょっとで終わります。
いよいよです。
ウー怖い。

アントンがお父さんになりました。かわいい女の子。


今日はいいお天気だったので、自転車で葛井寺(ふじいでら)という小さなお寺へ藤を見に行ってきました。
毎年藤まつりが行われるみたいですが、今年は中止。
それでも藤は見ることはできました。
少ししかありませんでしたが、せっせと自転車をこいだ甲斐はありました。

行きは道がわからず1時間弱、帰りはサクッと。
カレンダー通りなので、明日もお仕事。







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