誰か楽しい人と話がしたいなあと思っていたら、センターで久しぶりにKさんと会えた。
私を見つけるなり、持ち込んでいるパソコンに1枚の画像を出し、「中国行ってきたで。14人行って10人女。おばはんばっかりや」とまあ、いきなり言いたい放題。
「Kさん、この前の写真展、見てきました、ちょっといつもと違いましたよね」
「そうやろ、みんなに言われるねん」
「そうでしょうね、とっても繊細な感じが出てて、これホントにKさんの写真?って思いましたもん」とこちらも言いたい放題。
初めはこのKさんのことを、あまり好きではなかった。
けれど、二胡の方である役目を一緒にして、よく考えて行動する人だという事がわかった。
2回目に同じ役目をしたときには、お互い何の連絡もしていなかったのに同じ準備をしてきていて、何だか嬉しい気持ちになった。
気になることが同じ、というのは嬉しい。
何かのことで相談をすると、こういうのもあるし、こういうのもある、色々あるから、後は自分で探したらいいんと違う?とスピーディ且つ適切なアドバイスをもらえる。
また、別の方面から、Kさんは女性に結構人気があるらしいという噂を聞き、それならお友達になっておいて損はないなという下心も(^-^)/
二胡の弓のいいのが安く手に入ったから、御入用ならお譲りします、1本3,000円、1本だけだから他の人に言わないように、なんて連絡をもらえるようになり、会社の帰りにご自宅まで受け取りに行ったこともある。
Kさんの家はとっても立派。
うちなんか犬小屋やで、犬小屋、と言ってたけど、大きな犬が何頭も悠々と遊んで暮らせそうな家だった(笑)
サークルの人ではないけれど、仲間として大切にしたい人である。
私を見つけるなり、持ち込んでいるパソコンに1枚の画像を出し、「中国行ってきたで。14人行って10人女。おばはんばっかりや」とまあ、いきなり言いたい放題。
「Kさん、この前の写真展、見てきました、ちょっといつもと違いましたよね」
「そうやろ、みんなに言われるねん」
「そうでしょうね、とっても繊細な感じが出てて、これホントにKさんの写真?って思いましたもん」とこちらも言いたい放題。
初めはこのKさんのことを、あまり好きではなかった。
けれど、二胡の方である役目を一緒にして、よく考えて行動する人だという事がわかった。
2回目に同じ役目をしたときには、お互い何の連絡もしていなかったのに同じ準備をしてきていて、何だか嬉しい気持ちになった。
気になることが同じ、というのは嬉しい。
何かのことで相談をすると、こういうのもあるし、こういうのもある、色々あるから、後は自分で探したらいいんと違う?とスピーディ且つ適切なアドバイスをもらえる。
また、別の方面から、Kさんは女性に結構人気があるらしいという噂を聞き、それならお友達になっておいて損はないなという下心も(^-^)/
二胡の弓のいいのが安く手に入ったから、御入用ならお譲りします、1本3,000円、1本だけだから他の人に言わないように、なんて連絡をもらえるようになり、会社の帰りにご自宅まで受け取りに行ったこともある。
Kさんの家はとっても立派。
うちなんか犬小屋やで、犬小屋、と言ってたけど、大きな犬が何頭も悠々と遊んで暮らせそうな家だった(笑)
サークルの人ではないけれど、仲間として大切にしたい人である。
原田 マハ 「本日は、お日柄もよく」
結婚式やプレゼンテーション、政権演説などのスピーチ原案 を考えるスピーチライターを題材にした作品でした。
いやあ、ホントにどなた様にもおススメ本でした(^-^)/
原稿を書く人はいるだろうって言うのはわかっていましたが、スピーチライターって言うんですね。
「困難に向かい合った時、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を揚げている。三日後の君、歩き出している」というフレーズが最後らへんで出てきます。
この言葉を読んで、ちらっとある人の顔が浮かびました。
社長です。
・・・一瞬だけ思いましたが、一瞬だけです。
だって、この言葉はしっかり立ち直ってくれると思える人にしか言っても意味ないなあと思ったから。
すみません、話がずれましたm(_ _)m
厚志くんの奥さんの恵里ちゃんが披露する俳句があります。
恵里ちゃんは俳句のことがよくわかっておらず、季語なんかも入っていない575なんですが、恵里ちゃん、すごくかわいいから許す!ってな気持ちになります(笑)
俳句界の重鎮である、主人公こと葉のおばあちゃんの存在もステキ。
結婚式やプレゼンテーション、政権演説などのスピーチ原案 を考えるスピーチライターを題材にした作品でした。
いやあ、ホントにどなた様にもおススメ本でした(^-^)/
原稿を書く人はいるだろうって言うのはわかっていましたが、スピーチライターって言うんですね。
「困難に向かい合った時、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を揚げている。三日後の君、歩き出している」というフレーズが最後らへんで出てきます。
この言葉を読んで、ちらっとある人の顔が浮かびました。
社長です。
・・・一瞬だけ思いましたが、一瞬だけです。
だって、この言葉はしっかり立ち直ってくれると思える人にしか言っても意味ないなあと思ったから。
すみません、話がずれましたm(_ _)m
厚志くんの奥さんの恵里ちゃんが披露する俳句があります。
恵里ちゃんは俳句のことがよくわかっておらず、季語なんかも入っていない575なんですが、恵里ちゃん、すごくかわいいから許す!ってな気持ちになります(笑)
俳句界の重鎮である、主人公こと葉のおばあちゃんの存在もステキ。
宮下 奈都 「誰かが足りない」
「予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』。10月31日午後6時に、たまたま一緒に店にいた客たちの、それぞれの物語。認知症の症状が出始めた老婦人、ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年、人の失敗の匂いを感じてしまう女性など、その悩みと前に進もうとする気持ちとを、丹念にすくいとっていく。 」
「予約1」から「予約6」という形で、6人の人がそれぞれに、じゃあ頑張ってみようかなと思ってレストランを予約するまでの話になっています。
6つの中では、オムレツ係の人の話と、失敗の匂いのわかる人の話がちょっと面白かったです。
この本の前に、一冊挫折しました。
受付で本を受け取って読書通帳に印刷するまでの間にちょっとライムラグがあるのですが、たまたまその短い間に見つけてしまった、前に読んだ「国語入試問題必勝法」の作者、清水義範さんの本「もっとおもしろくても理科」というのを見つけたので、半分くらい読んでいたのですが、わりとまじめに分子とか原子とかの話もでてきてちょっと疲れたので、まあいいかあとパスしました。
それでも、時々出てくる清水節(というほどでもないけれど)は、やっぱり私の好み。
清水さんの本はまだまだ読んでみたいのがあるので、また後日に挑戦。
「予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』。10月31日午後6時に、たまたま一緒に店にいた客たちの、それぞれの物語。認知症の症状が出始めた老婦人、ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年、人の失敗の匂いを感じてしまう女性など、その悩みと前に進もうとする気持ちとを、丹念にすくいとっていく。 」
「予約1」から「予約6」という形で、6人の人がそれぞれに、じゃあ頑張ってみようかなと思ってレストランを予約するまでの話になっています。
6つの中では、オムレツ係の人の話と、失敗の匂いのわかる人の話がちょっと面白かったです。
この本の前に、一冊挫折しました。
受付で本を受け取って読書通帳に印刷するまでの間にちょっとライムラグがあるのですが、たまたまその短い間に見つけてしまった、前に読んだ「国語入試問題必勝法」の作者、清水義範さんの本「もっとおもしろくても理科」というのを見つけたので、半分くらい読んでいたのですが、わりとまじめに分子とか原子とかの話もでてきてちょっと疲れたので、まあいいかあとパスしました。
それでも、時々出てくる清水節(というほどでもないけれど)は、やっぱり私の好み。
清水さんの本はまだまだ読んでみたいのがあるので、また後日に挑戦。
最近、アウトドア系にちょっと傾いています。
今、毎日持ち歩いているのが、このベルニナパック10。
モンベルのHPを見ていて見つけ、見に行ってすぐに買いました。
モンベルの普通のザックも持っていますが、町でも使えそうなものというコンセプトでの買い物です。
見に行って、背負ってみて、でも、後姿がよく見えなかったので店員さんに背負ってもらって見せてもらい、さらに、このザック買う人っていてますか?とバカな質問をし、やっと5500円ほどを財布から出しました。
大分前に読んだ「八月の六日間」の感触が、こんな形で私の中に居座っているかなと思っています。
日程が合えば、今年は金剛山に連れて行ってもらえそうなんですが、とにかく街歩きを繰り返して足腰を鍛えないといけないので、これはそのためにも使えそうで気に入っています。
今、毎日持ち歩いているのが、このベルニナパック10。
モンベルのHPを見ていて見つけ、見に行ってすぐに買いました。
モンベルの普通のザックも持っていますが、町でも使えそうなものというコンセプトでの買い物です。
見に行って、背負ってみて、でも、後姿がよく見えなかったので店員さんに背負ってもらって見せてもらい、さらに、このザック買う人っていてますか?とバカな質問をし、やっと5500円ほどを財布から出しました。
大分前に読んだ「八月の六日間」の感触が、こんな形で私の中に居座っているかなと思っています。
日程が合えば、今年は金剛山に連れて行ってもらえそうなんですが、とにかく街歩きを繰り返して足腰を鍛えないといけないので、これはそのためにも使えそうで気に入っています。
戌井 昭人 「どろにやいと」
「亡き父の後を継ぎ、万病に効くお灸「天祐子霊草麻王」を行商する「わたし」は、父の残した顧客名簿を頼りに日本海沿いの村を訪れる。土地の老人達、雑貨店のホットパンツの女、修験道者姿の謎の男……。人里離れた村で出会う人々は一癖も二癖もありそうな人たちばかり。やがて、帰りのバスに乗り遅れた「わたし」は、この村で一泊することになるのだが……。 」
読み始めて、これがどなた様にもおススメ?とちょっと思ったので、紹介してくださった方のブログを見に行ったら、どなたさまにもおススメのは、この本と一緒に紹介されていたもう一冊の方でした(笑)
なんか、ゆるく怖く、ゆるく面白く、ゆるく不思議。
で、何?って感じだったんですが。
ですが、読み終えて、嫌いじゃないなと思いました。
「異界に踏み込む」というような紹介の言葉が所々で書かれてありましたが、そんなたいそうなものじゃないです。
同時収録の「天秤皿のヘビ」
短編なのであっという間に終わり、それがまた、何?って感じな終わり方。
これで終わり?ここからじゃないの?という気持ちになりました。
ゆるく悲しく、ゆるく空虚、そんな感じでした。
「亡き父の後を継ぎ、万病に効くお灸「天祐子霊草麻王」を行商する「わたし」は、父の残した顧客名簿を頼りに日本海沿いの村を訪れる。土地の老人達、雑貨店のホットパンツの女、修験道者姿の謎の男……。人里離れた村で出会う人々は一癖も二癖もありそうな人たちばかり。やがて、帰りのバスに乗り遅れた「わたし」は、この村で一泊することになるのだが……。 」
読み始めて、これがどなた様にもおススメ?とちょっと思ったので、紹介してくださった方のブログを見に行ったら、どなたさまにもおススメのは、この本と一緒に紹介されていたもう一冊の方でした(笑)
なんか、ゆるく怖く、ゆるく面白く、ゆるく不思議。
で、何?って感じだったんですが。
ですが、読み終えて、嫌いじゃないなと思いました。
「異界に踏み込む」というような紹介の言葉が所々で書かれてありましたが、そんなたいそうなものじゃないです。
同時収録の「天秤皿のヘビ」
短編なのであっという間に終わり、それがまた、何?って感じな終わり方。
これで終わり?ここからじゃないの?という気持ちになりました。
ゆるく悲しく、ゆるく空虚、そんな感じでした。
今年の健康診断の結果が届きました。
去年、中性脂肪、コレステロールの値がひどくて要注意だったのですが、中性脂肪の方は何とかおさまりました。
その原因には思い当たる節があったので、それを控えたらましになったのです。
コレステロールの方はまだ駄目なので、もうちょい注意をしないといけないんですが。
体重が減っていたんですが、それは間違いなく、去年、二胡関連でごちゃごちゃになった時に、ご飯が食べれなくなったのが原因でしょう。
なのにどういうわけか、腹囲は全く変わっておらず、測定する係りの人が一回測ってあれ?っていう顔をし、もう一回測りますね、なんて言って再度測り、その後、少ない方の値を書いておきますね、なんて言うんです。
そのせいだと思うんですが、「身体計測」というのが「C」ランクになってました。
これって、バランス悪っ!スタイル悪っ!ってことなんでしょうか。
やだな、気をつけよ。
本、受け取ってきました。
去年、中性脂肪、コレステロールの値がひどくて要注意だったのですが、中性脂肪の方は何とかおさまりました。
その原因には思い当たる節があったので、それを控えたらましになったのです。
コレステロールの方はまだ駄目なので、もうちょい注意をしないといけないんですが。
体重が減っていたんですが、それは間違いなく、去年、二胡関連でごちゃごちゃになった時に、ご飯が食べれなくなったのが原因でしょう。
なのにどういうわけか、腹囲は全く変わっておらず、測定する係りの人が一回測ってあれ?っていう顔をし、もう一回測りますね、なんて言って再度測り、その後、少ない方の値を書いておきますね、なんて言うんです。
そのせいだと思うんですが、「身体計測」というのが「C」ランクになってました。
これって、バランス悪っ!スタイル悪っ!ってことなんでしょうか。
やだな、気をつけよ。
本、受け取ってきました。
返却せず、読みました(^-^)/
伊藤 計劃 「虐殺器官」
SFです。
冒頭にちょっとえぐいシーンもあり、その後も出てくるんですが、始めに思ったほどの苦しさを感じることはなかったです。
進化がどうのこうのとか、良心がどうのこうのとか、考えながら読むとよけい頭がこんがらがりそうな気がしたので、あんまり考えずにさささーーーっと読みましたが、大体はわかります(笑)。
男子向き、なんていうと偏見と思われるかもしれないですが、そんな感じのする作品です。
映画も、ものすごく待ち遠しかったとか書いているファンの人がたくさんいて、それもものすごーくわかるような気がします。
とても緻密で固い印象なんですが、命に真正面から向き合った印象的ないい作品だと思いました。
荻原 浩 「母恋旅烏」
「元・大衆演劇役者の花菱清太郎が家族全員を巻き込んで始めたのは、レンタル家族派遣業。しかし、失敗に次ぐ失敗に借金はかさみ、いつのまにか火の車に。やがて、かつての義理で旅回りの一座に加わることになったが…。」
ほっとしたい時はこの人。
お笑いもちょっと入ってるし、特に後半の、大衆演劇に戻ってからみんながどんどん成長していくところ、読んでいて楽しくなってきます。
ちょっと意外だったのはお母さんのところ。
ふむ、そうかあ。。。
・・・・どうなったかというと、、、知りたい人は読んでください(^-^)/
伊藤 計劃 「虐殺器官」
SFです。
冒頭にちょっとえぐいシーンもあり、その後も出てくるんですが、始めに思ったほどの苦しさを感じることはなかったです。
進化がどうのこうのとか、良心がどうのこうのとか、考えながら読むとよけい頭がこんがらがりそうな気がしたので、あんまり考えずにさささーーーっと読みましたが、大体はわかります(笑)。
男子向き、なんていうと偏見と思われるかもしれないですが、そんな感じのする作品です。
映画も、ものすごく待ち遠しかったとか書いているファンの人がたくさんいて、それもものすごーくわかるような気がします。
とても緻密で固い印象なんですが、命に真正面から向き合った印象的ないい作品だと思いました。
荻原 浩 「母恋旅烏」
「元・大衆演劇役者の花菱清太郎が家族全員を巻き込んで始めたのは、レンタル家族派遣業。しかし、失敗に次ぐ失敗に借金はかさみ、いつのまにか火の車に。やがて、かつての義理で旅回りの一座に加わることになったが…。」
ほっとしたい時はこの人。
お笑いもちょっと入ってるし、特に後半の、大衆演劇に戻ってからみんながどんどん成長していくところ、読んでいて楽しくなってきます。
ちょっと意外だったのはお母さんのところ。
ふむ、そうかあ。。。
・・・・どうなったかというと、、、知りたい人は読んでください(^-^)/
