忍者ブログ
なんやかんや
Admin  +   Write
今日は給料日でした。
うちの会社は、手渡しです。
お給料をもらった日は、帰りに銀行によってすぐ支払いに行きます。
口座引き落としの分もあるので、それも入金します。
入金する時、必要な金額をまとめてすればいいんですが、
例えば5000円と15000円の引き落としがあるとしたら、
合計20000円を一度に入金すればいいところを、
私はわざわざ5000円と15000円とに分けて入金し、
通帳を見た時に、きちんとわかるようにしてしまうのです。
なので、何回も何回もATMにありがとうございました、と言われるし、
何回も何回も通帳をお入れください とか言われるしで、
人より時間がかかってしまうのです。
後ろに何人かいる時は、とっても心が痛みます。
隣の人とか、その隣の人が早く終えて帰ってくれたらいいのにと
いつも勝手なことを思っています。

拍手[3回]

PR

東福寺へ紅葉を見に。
えらい人でしたが、通天橋で並ぶ以外は、まあまあでした。

     

 本当はライトアップが見たいんですが、帰りが大変だからなあ。
伏見稲荷の方まで歩きながら、途中にあったおうどん屋さんに立ち寄って昼食。
小さなお座敷まであるお店でしたが、昨日はいつもより混んでいたのか、店の人、特に、奥さんと思われる人の手際が悪い。
注文を書いた紙がごちゃごちゃになって、順番がわからなくなっちゃったーとか大きな声で言ってるし(笑)
まだ1時過ぎなのにうどんの玉がなくなったとかエビ天がなくなったとかで、店のすぐ前にあるスーパーに買い足しに行ってたり、湯呑が足りなくなったとかで、紙コップでお茶を出してたりと、見ていてなかなか飽きないお店でした。





拍手[3回]

ある職人さんが、snowさん 柿いるか?と言って、おっきいゴミ袋(市が配布している、勿論未使用の分であるぞよ)にいっぱい入れて事務所に来た。

うれしぃ~~~ いります!いります!ありがとうございます!
と言うと、
オレな、前にな、こうやって袋に一杯入れて置き場に置いて、いる奴は持って帰れよーって置いといたのに、誰も持って帰れへんから、腹立って全部ほったった。
えええええー もったいなあああああああーーーいいいい
そうか、snowさんは食べるんか、ほんならもっと取って来たるわ

ということになりました。
実際には、最初のゴミ袋の分は、会長と姉様宅へ渡り、後からもらったスーパーの袋に入ったものをもらいました。
小粒だし、若干見てくれは悪いものの、十分美味しい!
きっと、大きいのは、誰にも貰われずに捨てられてしまったのだろう。

嗚呼、せっかく立派に育ったのに、可哀そうになぁ>大きい柿達よ



ご近所にもお裾分けして、みんなで頂きました。
あー 美味しかった。




拍手[3回]

辻村 深月 「本日は大安なり」

11月22日の日曜日、大安吉日。
ホテル・アールマティで4組のカップルが結婚式を行います。
同時進行で、大安の一日の4組のカップルの色々な話が描かれています。
双子の姉妹の話がありましたが、私はもひとつでした。
ウエディングプランナーって大変ですね。
それはよくわかりました。
プランナーの人が自分の仕事に誇りをハッキリと自覚するところは、なかなか良かったです。





清水 義範 「国語入試問題必勝法」

短編が6つあって、表題作は2番目の作品でした。
どれも面白かったです。
笑えます。
このネタでこうやって話を作るんですねー
あとがきも勿論面白かった。
こういうのは好きです。




拍手[3回]

・・・というほどでもありませんが、チャンドラが1か月ほど前、結婚しました。
相手は日本人女性です。
FBにようやく結婚式のスナップがUPされていて、やっと見ることができました。
チャンドラ、いい顔をしていました。
秋に日本に来るかも、と言ってたのは、結婚式を日本でするかもしれなかったからかもしれません。
結局はインドネシアで式を挙げ、今のところは向こうで一緒に住んでいるみたいです。
FBで見ただけですが、やさしそうで、控えめな感じの女の子でした。
なんか嬉しいなあ。

Selamat  menempuh  hidup  baru    Chandra ♪♪♪





拍手[4回]

伊東 潤 「天下人の茶」

「絢爛豪華たる安土桃山文化の主座を占める茶の湯。それは、死と隣り合わせに生きる武士たちの一時のやすらぎだった。茶の湯文化を創出した男とその弟子たちの生き様もまた、武士たちに劣らぬ凄まじさをみせる。戦国時代を舞台に繰り広げられる“もう一つの戦い”秀吉対利休。果たして実際の勝者はどちらなのか。傑作時代長編。 」

出てくる言葉、たとえば茶碗の種類とかがどういうものかわからないので、たまに検索しながら読みましたが、読み終えて、この世界の奥深さって凄まじいな、と感じました。
茶の湯がなぜ広がったのか、そういのもよくわかって面白かったです。

 茶の湯にとって「悪くない」は「つまらない」と同義である。
 人の侘びをまねるだけでは、己の侘びを見つけることはできないのです。

まあそういうことは何の世界においても同じなんでしょうが。
利休の弟子が何人か出てきて、各人の茶の湯との関わりが書かれており、それぞれ衝撃的でおもしろく、利休自身はちょっとしか出てこないです。


加納 朋子 「トオリヌケキンシ」

短編集でした。
が、最後でちょこっと繋がりも出てきます。
いろんな病気の人が出てきます。
はじめ、出てくる色々な病気は小説の為に作ったものなんだろうか?みたいにも思っていたのですが、「相貌失認」が出てきた時、本当にある病気なんだとわかりました。
話はどれも大げさすぎになることなく、ほわんとするような着地をします。
いい本でした。

拍手[3回]

北村 薫 「八月の六日間」

おもしろい本は1ページ目からおもしろい。
ある女性編集者が、何かあるたびに山に登るのです。
日帰りのハイキングではなく、何日かかけてする登山で、荷物の準備とか、山での宿泊とか、登山中の食べ物とか、それらの一つ一つが新鮮で面白かったです。
読み終えて、私も山に登って自然に圧倒されたいってすごく思いました。
話の中に昔のことがいくつか出てきます。
全部いい話なんですが、中でもプッチンプリンのエピソード、じーんとしました。


原田 マハ 「暗幕のゲルニカ」

「ピカソが愛人ドラ・マールと暮らす大戦前夜のパリ、ピカソを追いかける瑤子が生きる現代を交錯させながら、絵画の持つ力に迫っていく美術小説」

ゲルニカ誕生の頃と、9.11頃のアメリカとを行ったり来たりしてよむ構成になっており、ラストで二つの時代が少し絡み合います。
ピカソのことはドラの視点から書かれているので、彼女の苦悩とかはわかりましたが、ピカソ自身のことはあまりわかりません。
テロリストの登場にはビックリ、繰り返しが少し多いような印象もうけましたが、面白かったです。
一つだけ、315ページの「真筆」「真作」が気になりました。

 

 


 

 


 

 

拍手[4回]

月村 了衛 「機龍警察」

警察が傭兵を雇っています。
その傭兵が、ロボットみたいなのを装着して事件を解決します。
アニメっぽいですが、警察内部の確執が描かれた警察小説で、結構読み応えがありました。
シリーズもので、後の作品で登場人物の過去が描かれているらしく、とっても気になるのですが、一気に読むのも疲れそうなので、ちょっと間をおきます。
それにしても警察って。。。。

この本を読む前に一冊挫折しました。

多和田葉子「雪の練習生」

内容が最初さっぱりわからなくて戸惑い、ちょっとわかってきたところで、自分が疲れているせいでなかなか世界に入って行けず、やめました。
結構話題になっていたのにちょっと残念。
またいつか。

ということで、次に読む作品が画像に印字されています。



拍手[3回]

伊東 潤 「巨鯨の海」

和歌山太地の「鯨組」の話です。
全部で6編あるどの話にも「組織捕鯨」の様子と漁師たちの暮らしが描かれていますが、どの1篇をとっても、ずっしりとした重みのある内容でした。
最後に描かれていた大遭難事件は、歴史的事実のようです。
「太地がそんな場所であったことを、伊東さんの小説を読むまでは知らなかった)林真理子:解説」とありましたが、私もそうでした。
捕鯨によってなりたっていた太地で生きていくという事。
鯨の習性なんかもよくわかって、だからこそ、太地の人々のことが深く深く心に残りました。

読んでよかったです。

拍手[2回]

辻村 深月「凍りのくじら」

正直、暗い作品でした。
体調ももひとつだったし、もうやめよ、もうやめよと何回も思いながら、またまた2週間まるまるかかって読みました。
ラストまで読んで、ああ、辻村さんの作品だなあと納得。
でもやっぱり、暗い作品で、しんどかったです。
辻村作品は「凍りのくじら」から読め、とかいうフレーズがネットでちょこちょこ出ていました。
私が言うとしたら、この作品は体調の良い時に読め、です。


月村 了衛「槐」

「槐」=えんじゅ と読みます。
こちらも結構ハードな内容でしたが、私にはこちらの作品の方が面白かったです。
ある野外活動部の中学生が出かけたキャンプ場で、ものすごく悲惨で惨い殺戮事件に巻き込まれます。
で、勿論そこに、彼らを助けてくれる人物が現れます。
めちゃ怖かったですが、由良先生の冷めた冗談?が、血腥い展開をスッと押さえてくれているようで、心に残りました。
展開は若干無理があるとは思いましたが、サクサクッと読ませる内容でした。

拍手[5回]

≪ 前のページ   *HOME*   次のページ ≫
カレンダー
10 2025/11 12
S M T W T F S
1
2 3 5 7 8
9 11 13 14 15
16 18 19 20 21 22
23 25 26 28 29
30
最新コメント
[10/05 ♪]
[05/29 snow]
[05/29 ゆみ葉]
[05/29 ゆみ葉]
[08/19 snow]
最新記事
(11/27)
(11/24)
(11/17)
(11/12)
(11/10)
最新TB
プロフィール
HN:
管理人
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(01/03)
(01/06)
(01/17)
(01/20)
(01/21)
アクセス解析
フリーエリア
material by bee  /  web*citron
忍者ブログ [PR]