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なんやかんや
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やっとこさ、こたつをしまいました。
ずーーーーーーっと前から使っている年代物のこたつです。
こたつをしまう時、前々からヒーター部分の埃が気になっていました。
結構溜まるのです、ヒーターの内側部分に。
なので、しまう時はいつもヒーターをちょっと叩いて埃を落としたり、隙間から串でちょこちょこ擦って埃を落とした後で掃除機で吸っていましたが、そんなのではたかが知れている。
ということで、何年か前からヒーター部分のネジを外して掃除するようになりました。
まだまだパーフェクトとまでは言えませんが、かなりきれいになって気分もちょっと爽快になります。
やっている内に、実家の両親がずっと前、ガスファンヒーターの吸い込み口の埃が気になると言い出し、なんやかんやしながらネジを外せる部分は外して掃除したことを嬉しそうに報告していたことを思い出しました。
やっぱりそのDNAを受け継いでいるなと実感しました。
じゃあついでにガスファンヒーターの埃も取ってみるか、と部屋を見渡したところ、もうとっくにしまってあったことを思い出しました。


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戌井 昭人 「のろい男  俳優・亀岡拓次」

何なんですかね、これ。
エライ面白かったです。
一話完結の短編が6編入っています。
亀岡拓次が主人公の第二弾だそうで、俳優だけれど、絶対に主役は回ってこないのが亀岡拓次。
それでいて、なぜか監督に気に入られて、それなりの存在感を示している。
でも本人にはその意識が全くない。
出てくる映画の題名とか、ありえへんのですが、そこがまた面白くって、ええかげんにせーよとか思いながら笑いました。
面白い本を紹介してもらえる幸せって、ほんと、ええもんですねえ。


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北村 薫 「鷺と雪」

良家のお嬢様「英子」と才色兼備の女性運転手「ベッキーさん」の活躍する作品で、これはシリーズ化されていたらしい。
それを知らずに読んでしまい、あちゃーとは思ったけれど、それはそれでよしとした。
この文庫本には3つの話があって、表題作は3作目。
時代は昭和の初めで、侯爵とか男爵とかそういった世界にいる人の話でした。
ベッキーさんが素敵な人で、彼女と接することでお嬢様の英子さんは少しずつ成長していきます。
ラスト、ベッキーさんの言葉の重さも心に残ったし、ラストのラストの展開で、おおお!・・・でした。
解説も勉強になりました。


「鷺と雪」と一緒に告別式の前に借りていた絵本が3冊(某所で紹介されていたもの)あって、それもやっと読むことができました。

「ほしじいたけ ほしばあたけ」
「天女銭湯」
「アリゲイタばあさんはがんこもの」

この中で一番のお気に入りは、一つ目の「ほしじいたけ ほしばあたけ」
かわいいんです、ほしばあたけが。
ラストは二人?で仲良く日向ぼっこ。
「天女銭湯」は、韓国の人の作品でした。
これは正確にいうと絵本ではありません。
かなりインパクトのある作品で楽しかったです。

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アリス・マンロー 「ジュリエット」

この人はとても有名な人のようで、でも、全然知りませんでした。
短編集でした。
「だれの人生にも、いくつもの岐路がある。意識できる分岐点もあれば、気づかないうちにそれが訪れる場合もある。アリス・マンローは、そんな事柄の扱い方と描写に長(た)けている。」なんて紹介されていて読んでみたいなと思ったのだけれど、いくつか読んでやめました。
なんというか、使われている言葉というか、なんか上手く言えないのですが、読んでいると所々で何となく不愉快な気持ちになったりしたので、やめました。
昼休みは散歩に行くことが多くなって読書の時間が少し減っているし、時間は少しでも楽しいことに使いたいので、うーんと思ったものは無理して読まなくてもいいかなと思って、さっさと挫折することにしました。
次読む本が明後日までないよ。


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イモトアヤコ主演の創作テレビドラマ大賞の「あなたにドロップキックを」を見た。
「「自分は常に人生の脇役」と諦めにも似た気持ちで、理不尽な他人の振る舞いも受け入れてきた主人公・秋子。女子プロレスの悪役としてリングで体を張る同い年のモモと出会い、自分自身の人生の「主人公」として生きようと決意します。」

秋子(イモトアヤコ)と結婚する予定だった健二がある日突然「ごめん」と言ってアパートを出ていく。幼馴染の女の子との結婚を選んだのだ。その幼馴染がある日、悪いことをしたと言って秋子を訪れるが、秋子は追い返してしまう。それを知った健二が、今度は二人で謝りに行きたいと言う。幼馴染も泣いて帰ってきたんだし、何とか会ってくれないか、自分たちを許してほしい、とまとわりつき、秋子を一層傷つけ、電話してきたところで・・・

「うるせー 私はあんた達が自己満足するための道具じゃねーんだよ!!」

なかなか面白いドラマでした。

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事務所別館の南側は以前田んぼだったのですが、去年、何か月もかけて、水耕栽培の施設に変わりました。
結構大きな施設で、中ではリーフレタスとか水菜などいくつかの野菜を栽培しています。
そこでは、地域の人も立ち寄って買うことができます。
4種類くらいですが、どれも一株100円で売っています。
今日、姉様から、「snowさん、そこの畑?で、今日、小松菜がただで貰えるって書いてましたよ!」と情報が入ったので、昼休みに行ってきました。
いかにも貰いに来ました、っていうのはカッコ悪いので、その前を通って、あら、無料ってかいてあるけど本当?みたいにさりげなーく行くことにしました。
幸い、たまたまその時間に誰かが小松菜をもらっていたので、グッドタイミングでした。
オーナーさんによると、大きくなりすぎて売り物にならないから、それを無料で下さるということでした。
大きくてもちゃんと食べれますよ、と言っておられたので、4株貰ってきました。
袋が重かったぜ。
事務所の近所に知り合いの人がいるので、この情報をその人にメールしました。
お昼時で悪いかなと思ったのですが、なくなる心配もあったし。
そしたら、10分もしたら返事がきました。
売り物の野菜を2つ買って、小松菜は3つ貰ってきた~
幸せはみんなで分け合うとほんとに楽しいですねー

小松菜をもらった後、少し散歩してきたんですが、事務所前まで来た時、事務所の北側にある畑からおじさんが来て「これあげるわ」と言って、ホウレンソウをわんさかくれました。
おおおおおおお
こちらは、普通の畑からとれた土つきのホウレンソウです。
たくさんもらったので、これは姉様と分けました。
あ~ 幸せ。


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板倉 俊之 「蟻地獄」

「主人公・二村孝次郎は、幼馴染で悪友の大塚修平とともに、カジノでの大儲けを計画する。裏カジノでのイカサマを成功させ、大金を手に入れたかと思いきや、案内された別室でオーナーの柏木にたっぷりと痛めつけられる。イカサマは見破られていたのだ――。
修平を人質にとられ、期日までに300万円を準備するように要求された孝次郎は、金をつくるために、一人青木ケ原樹海へ足を踏み入れる……。」

板倉さんというのは、お笑いコンビインパルスのお一人。
この本を借りたとき、本についているしおりの紐?が、本の1/3あたりに挟まれていた。
そのあたりで読むのをやめたのかな。
偶然だけれど、読み進めていってちょうどそのあたりで、このまま読むかどうか迷った。
けれど、何とか続けて読む。
宮内が出てきて怪しさ増幅。
キショイやつでした。
この辺りで話の展開が一部、よめてしまったけれど、ラスト近く、へなちょこの主人公の孝次郎のしぶとい反撃がなかなか面白かったです。
目玉が一つ40万とか、おぞましい話になっておりましたので、まあ、どうでしょう。




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青崎 有吾 「体育館の殺人」

若い作家さんの第22回鮎川哲也賞受賞作品らしいです。
事件を解決していく高校生のキャラがかなりなもんでしたが、私はわりと好きでした。
随所に何かのネタが出てくるのですが、何のネタなのか、さっぱりわからなかった。
殺人の動機は若干幼稚な気がしましたが、推理はなかなか面白かったです。
楽しく読めた一冊でした。

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貫井 徳郎 「壁の男」

「ある北関東の小さな集落で、家々の壁に描かれた、子供の落書きのような奇妙な絵。
その、決して上手ではないが、鮮やかで力強い絵を描き続けている寡黙な男、
伊苅(いかり)に、ノンフィクションライターの「私」は取材を試みるが……。
彼はなぜ、笑われても笑われても、絵を描き続けるのか?」

とても印象に残る作品でした。
どちらかと言うと地味な感じなのに、どんどん読んでしまいました。
ちょっとずつ、何かがわかっていくのです。
その構成がとてもよかった。
ラストにこんな衝撃が用意されているとは思いもしませんでした。
なんでラスト辺りにこの話なんだろう、と思いながら読んでいたからです。
これは新聞で紹介されていた作品でした。
読んでよかったです。
それにしても、いったいどんな絵だったのかなあ、そこまで下手と思われる絵って(笑)






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宮下 奈都 「神さまたちの遊ぶ庭」

ちょっと前に紹介していただきました。
エッセイです。北海道のトムラウシ(富村牛)での1年間の山村留学の様子を纏めた一冊。

面白かったです!
静かに笑える場面も、大笑いする場面もいっぱい。
3人のお子さんの個性も楽しいし、旦那さんのうっすらとした、それでいて何とも言えない存在感にも味わいがあります。
わりと始めの方にあったカラスの話では爆笑しました。
おススメです。

PS
この本を教えて下さったのは、以前、「守り人シリーズ」を勧めて下さった人です。





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