「少女」 湊 かなえ
「掏摸」 中村 文則
「蜩ノ記」 葉室 麟
「ねにもつタイプ」 岸本 佐知子
いやあ、「蜩ノ記」、よかったです。
第146回直木賞作品。
前に宮部みゆきの「おまえさん」の上巻を読んでいる時に、私って時代小説好きだよなと感じていたのですが、「蜩ノ記」を読んで、やっぱり大好きと思いました。
面白い本っていうのは、最初の50ページまでで決まる!とも思いました。
この本でも、最初の50ページに、奥祐筆を務める庄三郎がとても些細なことで親友ともめてしまい、切腹になっても仕方ないところ、ある命を受けて出かけるところから始まるのですが、その些細なもめごとの部分が本当に些細なことで、その過程にいちいち納得しながら読めてしまうのです。
そして、最後の方では何度も大泣き。
若干、できすぎな源吉だとは思いましたが、その分、泣けます。
昨日、夜中の1時前までかかって読み終えてしまいました。
「掏摸」 中村 文則
冒頭、掏摸のシーンから入るのですが、もうドキドキしながら読みました。
掏摸の動きそのものは読んでいてももひとつ上手に想像できなかったのですが、とにかく、ついつい手に汗握ってしまうのです。
途中から、ものすごい悪いヤツが出てきて結構重い話になっていくのですが、印象に残る作品でした。
「ねにもつタイプ」 岸本 佐知子
これは「ネにもつタイプ」というタイトルで書いた文章を一つにまとめたものです。
始めの方は、それほどでも・・・と思っていたのですが、後半からは結構ツボにはまって笑えました。
小説を書いている知り合いが、自分のことを、妄想するのが大好き、と言ってたのですが、この岸本佐知子さんと言う人もそのタイプで、文章力のある人は妄想力のある人なのだと納得してしまいました。
「少女」 湊 かなえ
これは、私には もひとつ でした。
「掏摸」 中村 文則
「蜩ノ記」 葉室 麟
「ねにもつタイプ」 岸本 佐知子
いやあ、「蜩ノ記」、よかったです。
第146回直木賞作品。
前に宮部みゆきの「おまえさん」の上巻を読んでいる時に、私って時代小説好きだよなと感じていたのですが、「蜩ノ記」を読んで、やっぱり大好きと思いました。
面白い本っていうのは、最初の50ページまでで決まる!とも思いました。
この本でも、最初の50ページに、奥祐筆を務める庄三郎がとても些細なことで親友ともめてしまい、切腹になっても仕方ないところ、ある命を受けて出かけるところから始まるのですが、その些細なもめごとの部分が本当に些細なことで、その過程にいちいち納得しながら読めてしまうのです。
そして、最後の方では何度も大泣き。
若干、できすぎな源吉だとは思いましたが、その分、泣けます。
昨日、夜中の1時前までかかって読み終えてしまいました。
「掏摸」 中村 文則
冒頭、掏摸のシーンから入るのですが、もうドキドキしながら読みました。
掏摸の動きそのものは読んでいてももひとつ上手に想像できなかったのですが、とにかく、ついつい手に汗握ってしまうのです。
途中から、ものすごい悪いヤツが出てきて結構重い話になっていくのですが、印象に残る作品でした。
「ねにもつタイプ」 岸本 佐知子
これは「ネにもつタイプ」というタイトルで書いた文章を一つにまとめたものです。
始めの方は、それほどでも・・・と思っていたのですが、後半からは結構ツボにはまって笑えました。
小説を書いている知り合いが、自分のことを、妄想するのが大好き、と言ってたのですが、この岸本佐知子さんと言う人もそのタイプで、文章力のある人は妄想力のある人なのだと納得してしまいました。
「少女」 湊 かなえ
これは、私には もひとつ でした。
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「おのごろじま」 日和聡子
「重力ピエロ」 伊坂幸太郎
「想い雲」 高田 郁
「笙野頼子三冠小説集」 笙野頼子
「おのごろじま」と「笙野頼子三冠小説集」は途中放棄。
今年は多いなあ、途中放棄。
両方とも読もうと思ったら読めるのだけれど、今は、一級土木のことが気になって、さらっと読み進められるのしか読む気になれないせいもあってやめた。
「おのごろじま」はある人がおもしろいと書いていたから読み始めた本だけれど、その人は普段から小説にずっと取り組んでいる人で、読書量がはんぱではない。
あちこちの賞に応募して、いつもいいところまでいってる人である。
で、その人の好みが若干私とは違うなとは以前から思っていたのだけれど、今またその人の紹介していた本を二冊予約してみた。
さて、「重力ピエロ」は、先日BSで放送していたのを録画していて、さわりの部分だけ見て、本は読んでなかったなあと思って読んでみた。
読んでいる内に映画のことも少しずつ思い出してきて、葛城の役は確か渡部篤郎だったよなあ、すごいよなあ 、あの役は渡部篤郎にぴったりだよなあ とかいろいろ思う。
ささっと読めて、胸にじーんとしみる本と言えば、高田 郁。
おいしそうなお料理の出てくる話はそれだけでもいいものだけれど、決して軽くはない事件も取り上げられていて、やっぱりよいなと思ったのです。
近々、予約した本が一度に手元にきてしまいそうなのですが、一級土木のテキストが。。。。。
「重力ピエロ」 伊坂幸太郎
「想い雲」 高田 郁
「笙野頼子三冠小説集」 笙野頼子
「おのごろじま」と「笙野頼子三冠小説集」は途中放棄。
今年は多いなあ、途中放棄。
両方とも読もうと思ったら読めるのだけれど、今は、一級土木のことが気になって、さらっと読み進められるのしか読む気になれないせいもあってやめた。
「おのごろじま」はある人がおもしろいと書いていたから読み始めた本だけれど、その人は普段から小説にずっと取り組んでいる人で、読書量がはんぱではない。
あちこちの賞に応募して、いつもいいところまでいってる人である。
で、その人の好みが若干私とは違うなとは以前から思っていたのだけれど、今またその人の紹介していた本を二冊予約してみた。
さて、「重力ピエロ」は、先日BSで放送していたのを録画していて、さわりの部分だけ見て、本は読んでなかったなあと思って読んでみた。
読んでいる内に映画のことも少しずつ思い出してきて、葛城の役は確か渡部篤郎だったよなあ、すごいよなあ 、あの役は渡部篤郎にぴったりだよなあ とかいろいろ思う。
ささっと読めて、胸にじーんとしみる本と言えば、高田 郁。
おいしそうなお料理の出てくる話はそれだけでもいいものだけれど、決して軽くはない事件も取り上げられていて、やっぱりよいなと思ったのです。
近々、予約した本が一度に手元にきてしまいそうなのですが、一級土木のテキストが。。。。。
サブのおパソが、リカバリさえもできなくなってしまったのでとりあえず修理に出しました。
費用はどれくらいかかるかの連絡待ちです。
あんまり高かったら修理はしないかも。
東○のおパソです。
そのおパソ、エンターキーがえらい小さくて使いにくいったらありゃしない。
「夢違」 恩田 陸
ある日浩章は、図書館で、かつて兄の婚約者だった古藤結衣子の姿を見かけて愕然とする。予知夢を見ることができる結衣子は、事故に巻き込まれて死んでしまっていたからだ。そんな時、ある小学校で一クラスの児童全員が何かに怯えて逃げ惑うというパニックが起こる。その事件と、図書館で結衣子を見かけたことと何か関係があるのか・・・
恩田 陸は久しぶりです。最
後に読んだのが確か「ネクロポリス」。
「ネクロポリス」は、終盤で結構評判が悪かったらしく、私も?という感じで終わってしまったので、それ以来読まなくなってしまった。
とは言え、「ネクロポリス」も上巻はとても面白いのです。
「夢違」は一冊の本ですが、終盤近くまでぐいぐい引っ張られる面白さ。
でも、ラストがちょっとな、という感じです。急いで終わらせたという感じです。
今年はエクセルで読書記録を書いています。
というか、どんな本を読んでるかを、去年は手帳にメモってただけなのをエクセルに書くようにしただけなんですが(^_^)
千里の道も一歩から って言うし(違)
費用はどれくらいかかるかの連絡待ちです。
あんまり高かったら修理はしないかも。
東○のおパソです。
そのおパソ、エンターキーがえらい小さくて使いにくいったらありゃしない。
「夢違」 恩田 陸
ある日浩章は、図書館で、かつて兄の婚約者だった古藤結衣子の姿を見かけて愕然とする。予知夢を見ることができる結衣子は、事故に巻き込まれて死んでしまっていたからだ。そんな時、ある小学校で一クラスの児童全員が何かに怯えて逃げ惑うというパニックが起こる。その事件と、図書館で結衣子を見かけたことと何か関係があるのか・・・
恩田 陸は久しぶりです。最
後に読んだのが確か「ネクロポリス」。
「ネクロポリス」は、終盤で結構評判が悪かったらしく、私も?という感じで終わってしまったので、それ以来読まなくなってしまった。
とは言え、「ネクロポリス」も上巻はとても面白いのです。
「夢違」は一冊の本ですが、終盤近くまでぐいぐい引っ張られる面白さ。
でも、ラストがちょっとな、という感じです。急いで終わらせたという感じです。
今年はエクセルで読書記録を書いています。
というか、どんな本を読んでるかを、去年は手帳にメモってただけなのをエクセルに書くようにしただけなんですが(^_^)
千里の道も一歩から って言うし(違)
「グラスホッパー」 伊坂幸太郎
「龍神の雨」 道尾秀介
グラスホッパーというのは、バッタ、イナゴなどの昆虫の総称だそうです。そういえば本文の中でバッタの話がありました。
鈴木、鯨、蝉の三人が順に出てきて話が進みます。このパターンはギャングシリーズと同じですが、話の内容はシリアスです。
妻を殺された鈴木が、殺した相手のやっている悪徳会社に就職して復讐を果たそうとするのですが、その本人は、押し屋に殺されてしまい・・・ 押し屋とか自殺屋とか、怖い人が出てきますが、哀しい話でした。
「龍神の雨」は、蓮と楓と継父の家族、辰也と圭介と継母の家族、この二家族の子どもたちが主人公。事件を起こした者とその目撃者という設定で話は進みます。こちらもやはり哀しい話で、後半になって継父の意外な一面がわかってから話が一気に進み・・・血が繋がっていないことから起こる事件は、現実にもたくさんありそうな気がしました。
面白かったら続けて読んでしまうのが私の癖。
伊坂幸太郎が続きましたが、ここでちょっと一休みです。
「龍神の雨」 道尾秀介
グラスホッパーというのは、バッタ、イナゴなどの昆虫の総称だそうです。そういえば本文の中でバッタの話がありました。
鈴木、鯨、蝉の三人が順に出てきて話が進みます。このパターンはギャングシリーズと同じですが、話の内容はシリアスです。
妻を殺された鈴木が、殺した相手のやっている悪徳会社に就職して復讐を果たそうとするのですが、その本人は、押し屋に殺されてしまい・・・ 押し屋とか自殺屋とか、怖い人が出てきますが、哀しい話でした。
「龍神の雨」は、蓮と楓と継父の家族、辰也と圭介と継母の家族、この二家族の子どもたちが主人公。事件を起こした者とその目撃者という設定で話は進みます。こちらもやはり哀しい話で、後半になって継父の意外な一面がわかってから話が一気に進み・・・血が繋がっていないことから起こる事件は、現実にもたくさんありそうな気がしました。
面白かったら続けて読んでしまうのが私の癖。
伊坂幸太郎が続きましたが、ここでちょっと一休みです。
「魔王」 伊坂幸太郎
「おまえさん・上」 宮部みゆき
「陽気なギャングの日常と襲撃」 伊坂幸太郎
「ロック母」 角田光代 (短編集で、まだ途中)
「モダンタイムス」 伊坂幸太郎
「陽気なギャングの日常と襲撃」 は「陽気なギャングが地球を回す」の続編で、おなじみの4人組による日常と事件。会話がオシャレでやっぱり笑えます。1章と2章に分かれているのですが、2章の方、どんな話だったかなと早くも記憶が・・・・(笑)
「モダンタイムス」は「魔王」の続編で、設定では50年後ということになっています。これはギャングシリーズとは違ってシリアスな内容になっていますが、重いとかそういう感じではないです。ただ、主人公の渡辺の妻佳代子の行動にはちょっと信じられないものが。最後の方はまあ少しは受け止められましたが・・
井坂好太郎という作家が出てきて、「人生は要約できないんだよ」「小説は人を動かすわけじゃない。 ただ、沁みて、溶ける」なんてことを言っています。
「おまえさん」 宮部みゆきはいいなーとつくづく。現代ものより時代物の方が人情味あふれる感じで好きかもしれません。 早く下巻が読みたい。
「おまえさん・上」 宮部みゆき
「陽気なギャングの日常と襲撃」 伊坂幸太郎
「ロック母」 角田光代 (短編集で、まだ途中)
「モダンタイムス」 伊坂幸太郎
「陽気なギャングの日常と襲撃」 は「陽気なギャングが地球を回す」の続編で、おなじみの4人組による日常と事件。会話がオシャレでやっぱり笑えます。1章と2章に分かれているのですが、2章の方、どんな話だったかなと早くも記憶が・・・・(笑)
「モダンタイムス」は「魔王」の続編で、設定では50年後ということになっています。これはギャングシリーズとは違ってシリアスな内容になっていますが、重いとかそういう感じではないです。ただ、主人公の渡辺の妻佳代子の行動にはちょっと信じられないものが。最後の方はまあ少しは受け止められましたが・・
井坂好太郎という作家が出てきて、「人生は要約できないんだよ」「小説は人を動かすわけじゃない。 ただ、沁みて、溶ける」なんてことを言っています。
「おまえさん」 宮部みゆきはいいなーとつくづく。現代ものより時代物の方が人情味あふれる感じで好きかもしれません。 早く下巻が読みたい。
「コップ一杯の戦争」 小松左京・・・短編集
「詩羽のいる街」 山本 弘
「シューマンの指」 奥泉 光
「折れた竜骨」 米澤穂信
「陽気なギャングが地球を回す」 伊坂幸太郎
「チルドレン」 伊坂幸太郎
年末からなかなか面白い本に出会えて結構ラッキーです。
でも「シューマンの指」は半分ほどで挫折しています。
シューマンの話ばっかり出てくるんです。
で、ちょっと話が専門的で、その良さがわからんのですわ。
なんか事件が起こりそうなのに、なかなか起こらないのでやめました。
「折れた竜骨」はファンタジー形式のミステリーで、児童文学と言ってもいいのではないかという気もしました。
途中、守り人シリーズのバルサを思い出す部分もありました。
「折れた竜骨」の意味が最後にわかります。さくさくっと読めました。
「詩羽のいる街」は、「あたしって触媒なんですよ。人生を変えるたけの化学反応を助けてるだけ」と言う主人公の女の子がとても魅力的。
こういう人が近くにいたら絶対に友達になりたい。
いい話でした。
伊坂幸太郎の2作品は、sonが「おかんやったら、伊坂幸太郎好きやと思うわ」というので、とりあえず読みました。
なるほど、とても私好みのキャラクター揃いで満足しました。
例えば、「チルドレン」に出てくる、トラブルメーカーなんだけれどその強烈な個性が何とも言えない陣内。
彼が友達の永瀬と優子に、彼女(レンタルビデオ屋の店員)に告白をするからその現場を見にくるべきだなと言って呼び出した時の会話。「彼女が、『ご返却は?』って訊ねてきたら『明日で』と俺は答えるわけだ。『一週間のレンタルでよろしいですか?』だったら『お願いします』とね。ツーと言えばカーという仲だな。流れるような会話だよ」
でも決して笑えるだけの話ではないのです。
引き続き伊坂幸太郎を読もうと借りてきたのですが、予約が殺到していますという宮部みゆきの「おまえさん」の順番が同時に回ってきたので、こちらから読みます。
「詩羽のいる街」 山本 弘
「シューマンの指」 奥泉 光
「折れた竜骨」 米澤穂信
「陽気なギャングが地球を回す」 伊坂幸太郎
「チルドレン」 伊坂幸太郎
年末からなかなか面白い本に出会えて結構ラッキーです。
でも「シューマンの指」は半分ほどで挫折しています。
シューマンの話ばっかり出てくるんです。
で、ちょっと話が専門的で、その良さがわからんのですわ。
なんか事件が起こりそうなのに、なかなか起こらないのでやめました。
「折れた竜骨」はファンタジー形式のミステリーで、児童文学と言ってもいいのではないかという気もしました。
途中、守り人シリーズのバルサを思い出す部分もありました。
「折れた竜骨」の意味が最後にわかります。さくさくっと読めました。
「詩羽のいる街」は、「あたしって触媒なんですよ。人生を変えるたけの化学反応を助けてるだけ」と言う主人公の女の子がとても魅力的。
こういう人が近くにいたら絶対に友達になりたい。
いい話でした。
伊坂幸太郎の2作品は、sonが「おかんやったら、伊坂幸太郎好きやと思うわ」というので、とりあえず読みました。
なるほど、とても私好みのキャラクター揃いで満足しました。
例えば、「チルドレン」に出てくる、トラブルメーカーなんだけれどその強烈な個性が何とも言えない陣内。
彼が友達の永瀬と優子に、彼女(レンタルビデオ屋の店員)に告白をするからその現場を見にくるべきだなと言って呼び出した時の会話。「彼女が、『ご返却は?』って訊ねてきたら『明日で』と俺は答えるわけだ。『一週間のレンタルでよろしいですか?』だったら『お願いします』とね。ツーと言えばカーという仲だな。流れるような会話だよ」
でも決して笑えるだけの話ではないのです。
引き続き伊坂幸太郎を読もうと借りてきたのですが、予約が殺到していますという宮部みゆきの「おまえさん」の順番が同時に回ってきたので、こちらから読みます。
今年読んだ本の中で面白かったと思うものをピックアップしてみました。
題名と作者名くらいはエクセルにまとめようと思っていたのですが、結局題名と、時々作者名を手帳にメモしただけで終わってしまい、内容もさっぱり覚えてないのもたくさんあった。
児童文学の続き物も一冊ずつ数に入れるというズル賢い計算をしたにも関わらず、合計して一か月平均5冊くらいしか読めませんでした。
それでも、ここ数年ではわりとよく読んだ方かも。
読み終えた時点でチェックを入れていた中からさらに10冊選んで○印をつけました。
告白 湊かなえ
○図書館シリーズ 有川浩
空の中(自衛隊シリーズの一冊) 有川浩
○夜市 恒川光太郎
○夏光 乾ルカ
赤朽葉家の伝説 桜庭一樹
○蒼ざめた馬を見よ 五木寛之
ハーモニー 伊藤計劃
○守り人シリーズ 上橋菜穂子
○ジェノサイド 高野和明
1Q84 村上春樹
○日本アパッチ族 小松左京
贖罪 湊かなえ
○おそろし 宮部みゆき
○プリンセス・トヨトミ 万城目学
○下町ロケット 池井戸潤
さらに この中から3冊と言われたら・・・・
下町ロケット 池井戸潤
守り人シリーズ 上橋菜穂子
夜市 恒川光太郎
・・・・・・・全然違う傾向のものを選んでみました(^_^)
題名と作者名くらいはエクセルにまとめようと思っていたのですが、結局題名と、時々作者名を手帳にメモしただけで終わってしまい、内容もさっぱり覚えてないのもたくさんあった。
児童文学の続き物も一冊ずつ数に入れるというズル賢い計算をしたにも関わらず、合計して一か月平均5冊くらいしか読めませんでした。
それでも、ここ数年ではわりとよく読んだ方かも。
読み終えた時点でチェックを入れていた中からさらに10冊選んで○印をつけました。
告白 湊かなえ
○図書館シリーズ 有川浩
空の中(自衛隊シリーズの一冊) 有川浩
○夜市 恒川光太郎
○夏光 乾ルカ
赤朽葉家の伝説 桜庭一樹
○蒼ざめた馬を見よ 五木寛之
ハーモニー 伊藤計劃
○守り人シリーズ 上橋菜穂子
○ジェノサイド 高野和明
1Q84 村上春樹
○日本アパッチ族 小松左京
贖罪 湊かなえ
○おそろし 宮部みゆき
○プリンセス・トヨトミ 万城目学
○下町ロケット 池井戸潤
さらに この中から3冊と言われたら・・・・
下町ロケット 池井戸潤
守り人シリーズ 上橋菜穂子
夜市 恒川光太郎
・・・・・・・全然違う傾向のものを選んでみました(^_^)
最近?読んだ本。
貴志祐介 「硝子のハンマー」
うーむ。さっぱり覚えてないのでネットで検索して漸く思い出す。貴志祐介の「黒い家」を読んだのがきっかけでもう一冊と思って適当に借りた本。
なかなか凝ったトリックでした。
万城目学 「プリンセス・トヨトミ」
えっ そういう話だったのかーとなかなか面白かった本でした。
頑張ってくれ、男たち。映画見てないけど、読んでから、ええキャストやなーとつくづく。
池井戸潤 「下町ロケット」
これも私好みでした。
東大阪に、ボーイング社から声がかかったナットを作っている会社があって(ニュースで紹介された)、ふとそこを思い出しました。
「下町ロケット」は男たちの誇りの話です。
文句を言う社員もいて、その気持ちもよーくわかるのです。
でも最後は気持ちが一つにまとまっていき、読んでいて思わずガッツポーズがでました。
スッキリしたー!!!って感じです。
東野圭吾 「流星の絆」「夜明けの街で」
「流星の絆」はテレビで見たので知ってたのですが、まるっきり同じでした。
東野作品は初めて読みましたが、最後のどんでん返しが面白いのは面白いのですが、「夜明けの街で」に書かれていた主人公の男、←こういうやつが嫌いなせいか(笑)、他を読むことにはためらいがあります。
ここしばらく読んでいないので、今日、久しぶりに一冊手に取りました。
貴志祐介 「硝子のハンマー」
うーむ。さっぱり覚えてないのでネットで検索して漸く思い出す。貴志祐介の「黒い家」を読んだのがきっかけでもう一冊と思って適当に借りた本。
なかなか凝ったトリックでした。
万城目学 「プリンセス・トヨトミ」
えっ そういう話だったのかーとなかなか面白かった本でした。
頑張ってくれ、男たち。映画見てないけど、読んでから、ええキャストやなーとつくづく。
池井戸潤 「下町ロケット」
これも私好みでした。
東大阪に、ボーイング社から声がかかったナットを作っている会社があって(ニュースで紹介された)、ふとそこを思い出しました。
「下町ロケット」は男たちの誇りの話です。
文句を言う社員もいて、その気持ちもよーくわかるのです。
でも最後は気持ちが一つにまとまっていき、読んでいて思わずガッツポーズがでました。
スッキリしたー!!!って感じです。
東野圭吾 「流星の絆」「夜明けの街で」
「流星の絆」はテレビで見たので知ってたのですが、まるっきり同じでした。
東野作品は初めて読みましたが、最後のどんでん返しが面白いのは面白いのですが、「夜明けの街で」に書かれていた主人公の男、←こういうやつが嫌いなせいか(笑)、他を読むことにはためらいがあります。
ここしばらく読んでいないので、今日、久しぶりに一冊手に取りました。
私も書こ 最近読んだ本。
湊かなえ 「贖罪」
田辺聖子 「言い寄る」
田辺聖子 「ひねくれ一茶」 ・・・ 途中まで
沼田まほかる 「ユリゴコロ」
宮部みゆき 「おそろし」 ・・・ 再読
東川篤哉 「謎解きはディナーのあとで」
村上春樹 「1Q84」 の3冊目が漸く回ってきてやっと完読
貴志祐介 「黒い家」
ペースがめちゃくちゃ落ちてます。
「ひねくれ一茶」は面白いのです。一茶が次々と作る俳句が何とも言えずよいのですが、ちょっと長いので若干飽きてしまいました。
「言い寄る」は三部作らしいですが、この一冊を読んだだけです。田辺さんらしい笑いのある話です。
「おそろし」は、読んだかなーどうかなーと思いながら借りてきて読み始め、再読だとわかりました。
宮部みゆきは久しぶりだったのですが、やっぱりよいです。
内容もメモっておこうと思いつつ、ついつい読むだけになっているので内容もすぐに忘れてしまいます。
昨日読み終えた「黒い家」(第4回ホラー小説大賞)は生命保険絡みの話で、中心となる事件はえらい怖かったのですが、他にもいろいろな例が書かれていて、保険会社なんかには絶対就職したくないなと思いました。
「謎解きはディナーのあとで」は軽すぎてしょうもなーという印象。
湊かなえ 「贖罪」
田辺聖子 「言い寄る」
田辺聖子 「ひねくれ一茶」 ・・・ 途中まで
沼田まほかる 「ユリゴコロ」
宮部みゆき 「おそろし」 ・・・ 再読
東川篤哉 「謎解きはディナーのあとで」
村上春樹 「1Q84」 の3冊目が漸く回ってきてやっと完読
貴志祐介 「黒い家」
ペースがめちゃくちゃ落ちてます。
「ひねくれ一茶」は面白いのです。一茶が次々と作る俳句が何とも言えずよいのですが、ちょっと長いので若干飽きてしまいました。
「言い寄る」は三部作らしいですが、この一冊を読んだだけです。田辺さんらしい笑いのある話です。
「おそろし」は、読んだかなーどうかなーと思いながら借りてきて読み始め、再読だとわかりました。
宮部みゆきは久しぶりだったのですが、やっぱりよいです。
内容もメモっておこうと思いつつ、ついつい読むだけになっているので内容もすぐに忘れてしまいます。
昨日読み終えた「黒い家」(第4回ホラー小説大賞)は生命保険絡みの話で、中心となる事件はえらい怖かったのですが、他にもいろいろな例が書かれていて、保険会社なんかには絶対就職したくないなと思いました。
「謎解きはディナーのあとで」は軽すぎてしょうもなーという印象。
