忍者ブログ
なんやかんや
Admin  +   Write
月村 了衛 「追想の探偵」

「消息不明の大物映画人を捜し出し、不可能と思われたインタビューを成功させる――〈人捜しの神部〉の異名を取る女性編集者・神部実花は、上司からの無理難題、読者からの要望に振り回されつつ、持てるノウハウを駆使して今日も奔走する。だが自らの過去を捨てた人々には、多くの謎と事情が隠されていた。次号の雑誌記事を書くために失われた過去を追う実花の取材は、人々の追憶を探る旅でもあった……」

短編集でした。
人々の記憶を頼っての人探しの大変さは、好きじゃなきゃできない、なんて言う生易しいものではないなーと思いました。
そして、辿って行くうちにわかっていく事実に耐えうる強さもなければできない仕事です。
「それが私の仕事ですから」と言ってのける実花。
それにしても、人が違えばこだわる部分もみんな違う、それが面白かったです。








拍手[3回]

PR
今日の帰りに聞いたラジオが面白かったです。
テーマは多分、ダイエットを続けるコツ、だろうと思います。
この、何かを続けるためのコツについての話が、おー私のやり方とピッタリじゃん!と嬉しくなりました。
で、聞いたことをまとめると、↓ こんな感じです。
コツその1 1敗くらいしてもいい(一日位やらなくてもいい)
コツその2 でも、2敗は避ける
コツその3 2敗を避けるために、2日目は何とか引き分けにする
コツその4 やらないよりやった方がましと考える
二胡の自宅での練習がまさにこれなんです。
練習は一応、毎日午後7時からと決めてやっています。
今は課題曲が2曲なので、せいぜい30~40分しか練習していませんが、とりあえず、毎日やっています。
でも、今日はしんどいなあと思ったら、サボります。
一日休むと、次の日もついついサボりたくなります。
なので、そういう時はとりあえず二胡をひっぱり出し、5分ほどやります。
5分やってやっぱりしんどかったらやめます。
5分やって、なんとかやれそうやなーと思ったら、できるところまでやります。
たとえ5分しかしなくても、心のどこかに宿る「今日もやった!」という気持ち。
これ、これがポイントなんです。
とりあえず今日もやった、続けてできた!と思うと、2日目もサボって「あー私はやっぱり何をやっても続かないー」と落ち込むことがなくなるからです。
なんかうまいこと言って自分で自分を誤魔化しているだけじゃんという気がしないでもないですが、結構このパターンで私は乗り切っています(笑)



拍手[3回]

佐藤 多佳子 「明るい夜に出かけて」

冒頭少し読んで、もしかしてまた暗い話?と心配になり、軽く検索。
おもしろかったーという意見がわりと目についたので、頑張って読みました。
うん、面白かった!
第2章でちょっとした女子高生が出てくるのですが、その辺から笑えました。
ラジオリスナーの話で、実在の人の番組が書かれていて、リスナー達の楽しみしている気持ち?そんなものがちょっと想像できて、ラジオの良さに引き込まれました。
ラジオは、毎朝、毎夕、仕事の行き帰りで聞いていて、ほんの少しの時間なんですけど、それがとてもおもしろくて、いつか録音して聞きたいと思ったこともあります。
コンビニでの仕事の様子も、ふーむそうなのか、といろいろ勉強に。
ツイッターのこと、ラインのこと、いかにも今の時代で、でも、はじめ主人公はラインとかも大嫌いだったんですね。
そう言えば、主人公の設定もちょっと変わっていました。
ほー という感じ。
人物の設定に、何となく、伊坂小太郎の「チルドレン」を思い出したかなあ。
それと、もしかしたらこのテンポはあまり好きじゃないと思う人もいるかもなあとちょっとだけ思いました。




拍手[3回]

宮下 奈都 「よろこびの歌」

「有名なヴァイオリニストの娘で、声楽を志す御木元玲は、音大附属高校の受験に失敗、新設女子高の普通科に進む。挫折感から同級生との交わりを拒み、母親へのコンプレックスからも抜け出せない玲。しかし、校内合唱コンクールを機に、頑なだった玲の心に変化が生まれる――。見えない未来に惑う少女たちが、歌をきっかけに心を通わせ、成長する姿を美しく紡ぎ出す」
二胡の前の先生が、ちょっと玲に似たところがあったかなあと思いました。
とてもとても熱心なんですが、それゆえに、という感じなところがあって、嫌な思いをした人も確かにいただろうと思います。
それはまあさておいて、こういう風にみんなが少しずつ心を通い合わせていく話はいいですね!
心に響くフレーズもたくさんありました。


貫井 徳郎 「空白の叫び」

借りて来たら文庫本の「上巻」で、えっ、と思いながら読み始めたんですが、あんまりにも暗い話だし、調べたら全部で「上中下」の3巻だそうで、ますます、えっ、となって、上巻あと50ページくらいでしたが挫折しました。
みんなどんな感想もってるんだろうと検索したら、夢中になって読んだとか言う人もいました。
まあ人それぞれなんですが、私は無理。
たまたま、ずーっと前に予約してた本を3冊もいっぺんに読まなくてはいけなくなったので、挫折です。
暗すぎ。
しんどい。
こんな中学生、おるんかい。
おるんかなあ。













拍手[3回]

JRふれあいハイキングのパンフレットを見て、明石コースに行ってきました。
参加者は7人、あと、案内のボランティアの人が2人いました。
集合時刻になると、町で使えるクーポンと、お土産をくれました。
こんなのもらえるんだ! 



出発は ↓ こんな感じです。

 

明石駅の前が明石城で、なかなかいい所でした。
7人しかいませんから、○○は飛ばしましょうか?とか○○は中まで入りますか?とか、色々融通がきいたみたいでラッキーです。
明石天文科学館は、普通に行ったら入場料が入りますが、JRのハイキングでは、入る場所は限られますが無料で入れるし、東経135度の線を見て、明石海峡大橋を見て淡路島を見て、なかなかいい気分になりました。

お昼で解散だったので、適当に昼ご飯を食べ、その後、明石焼きも食べました。
クーポンが使えたので100円引きです。

 

帰りに三ノ宮に寄り、前入れなかった神戸モスクの中を見学。
男性は1階、女性は2階で礼拝です。

 

暑かったですが、風が結構吹いていたので気持ちのいい一日になりました。



拍手[2回]

やっと一冊読み終わりました。

朝井 リョウ 「世界地図の下書き」

親がいなかったり、いても上手くいかなくて別れて暮らす子どもたちの集まる「青葉おひさまの家」での子どもたちの物語でした。
みんな、色々な悲しみを背負っているのですが、悲しみに押しつぶされてしまっている子はいません。
施設の子どもたちの関係も良く、蛍祭りに向けてみんなの心がどんどん強く結びついていくのはとてもよかったです。
何となく気になっていた淳也のこと、ああやっぱりそうだったのかとわかった時は、泣けてしまいました。
「いじめられたら逃げればいい。笑われたら、笑わない人を探しに行けばいい。うまくいかないって思ったら、その相手がほんとうの家族だったとしても、離れればいい。そのとき誰かに、逃げたって笑われてもいいの。」
蛍祭り、モチーフになっているお祭りが日本にもあるそうです。
台湾とかベトナムとかタイとか、あちこちでもありますよね。
一度は見てみたいなあ。

拍手[3回]

昼休み、郵便局へ行って事務所に帰ってきてから少し昼寝をし、1時過ぎになってから、さっき支払った明細を確認しようとリュックを開けたら、財布がありませんでした。
???
あれ?下の方に沈んでるのかな?
???
あれ?
???
汗汗汗汗汗・・・・・
めちゃくちゃ焦りました。
そう言えば、郵便局からの帰り、今日はリュックが軽いなあとほんのちょっとだけ思っていたのです。
慌てて番号調べて電話したら・・・ありました。
説明もしどろもどろになってしまって、なかなかうまく言えなくて大変でしたが、「ありますよ」という返事を聞いた時はめちゃめちゃホッとしました。
失礼でしたがお財布を開けさせていただき、番号を確認してお電話させて頂いたんですが、連絡つなかなくて・・・・
すみません、私、今会社にいるもので・・・
ってなやり取りの後、早速受け取りに行きました。
郵便局の人、みーんなニヤニヤしてました。
カッコ悪かったです。
それにしても、この財布には、なんやかんやとぜーんぶ入ってますから、気を引き締めないと。

拍手[3回]

パソコンの状態が悪く、キーボードがおかしくなりかけのようで、入力が思うようにいかず、イライラするも買い替えもできず、まだ暫く我慢せんとあきません。

さて、昨日は久しぶりに二胡のレッスンに行ってきました。
レッスンの後、ある人に話したいことがあって時間は大丈夫かと聞いたらOKの返事だったので、1Fのベンチで話しました。
座るなり、「実は私も話したいことあってん・・・」と言うので何かな?と思ったら、「snowさん、なんか私に怒ってる?」と言われて焦りました。
うむ。。。。
さて、どう返事する。。。
先生の退任騒ぎに続き、その他諸々で、一人を除いてもうこのメンバーとはやっていけないという気持ちを持っていたので、やっぱりそれが態度に出ていたんだなと反省しました。
ちょっと前に、あるドラマの紹介で、
「うるせー 私はあんた達が自己満足するための道具じゃねーんだよ!!」
という台詞のことを書きましたが、状況は違いますが、私もサークルでこう叫びたいようなことがあって、もう表面的な付き合いでいいと諦めていたのです。
叫ぶ勇気は持てなかった。
一人じゃ音楽、できないからです。
一緒にやっていくには妥協しかないのです。
それでまあ、必要最低限のことしか喋らないようにしていたのです。
どうせ言ってもわからんと思いながら、少しだけ話をしてきました。



















拍手[3回]

朝井 リョウ 「何者」
「同じ大学に通う5人の学生が、就職活動を通して自分が「何者」であるかを模索していく物語。大学の劇団に所属していた拓人と、同居人でバンド活動を引退したばかりの光太郎、光太郎の元恋人である瑞月、瑞月の留学仲間で拓人たちと同じアパートに住む理香と同棲中の隆良は、就活対策のため度々集まるようになる。彼らのやりとりやツイッターのつぶやきから垣間見える、迷い、恋愛、友情、自意識、本音……。就活という試練の中で「自分」という存在と「生きていくこと」に直面し、懸命にもがく若者たちの姿をリアルに描き出した作品だ。」
2013年直木賞受賞作品。
ツイッターのつぶやきが大切な要素になっている作品で、その中に本音とか建て前とか色々なものが詰まっていて面白かったです。
しくみを知らないのでわからないこともありましたが、就活の大変さはよくわかるし、それに合わせて何とか乗り切って行かなくてはいけない、そのために色々な醜さがでてきてしまうとこらへんの痛さもわかる作品でした。
ラストでえらい展開になってビックリだったんですが、後味はほんとに悪いです。
「同じ大学に通う5人の学生が、就職活動を通して自分が「何者」であるかを模索していく物語」←そうなんですが、そんなやさしいもんじゃあありませんでした。


今野 敏 「自覚」
短編集でした。
大森署の署長竜崎が主人公・・・ではありませんが、各編における「竜崎の半端ない存在感」はスカッとします。
スカッとしましょう、スカッと!

拍手[4回]

ピンクとブラウンのチェック?っぽい模様は案外カワイイかなあとは思ったのですが、「これってもしかしてパンツ?(下着)」と確認したくなるほど薄----いスケスケの生地のおパンツを娘は履いていました。
ブラの方は普通なのになあ。
ふーむ。

久しぶりにアリオに行ったら、余計なものを買ってしまいました。
ペンケースです。
1,200円もしたし、めっちゃ地味やし、全然好みじゃなかったんですが。



何で買ってしまったかというと、端っこにこんなのが付いていたからです。

 

「Speech Balloon」←これは、昔々やっていた自分のホームページのタイトル。
で、つい。






拍手[2回]

≪ 前のページ   *HOME*   次のページ ≫
カレンダー
10 2025/11 12
S M T W T F S
1
2 3 5 7 8
9 11 13 14 15
16 18 19 20 21 22
23 25 26 28 29
30
最新コメント
[10/05 ♪]
[05/29 snow]
[05/29 ゆみ葉]
[05/29 ゆみ葉]
[08/19 snow]
最新記事
(11/27)
(11/24)
(11/17)
(11/12)
(11/10)
最新TB
プロフィール
HN:
管理人
性別:
非公開
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(01/03)
(01/06)
(01/17)
(01/20)
(01/21)
アクセス解析
フリーエリア
material by bee  /  web*citron
忍者ブログ [PR]