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なんやかんや
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チャンドラにちょっとメッセージで聞いてみました。
彼女は2日ほどチャンドラの家に泊まったみたいで、お母さんが彼女に色々なバタック料理を教えたり、お母さんが野菜を売りに行っている市場などにも一緒に行ったみたいです。
やはり結婚するのかもしれないですね。
親戚の人と撮った写真でしょうか。
女性が5~6人とチャンドラ達2人が一緒に写っている写真で、向こうの人はみんな裸足なのに、一人サンダルを履いている彼女の姿が印象に残りました。



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さっきFBを見たら、チャンドラが、彼女と2人でBATAKの家の前にいる画像をアップしていた。
自宅ではなく、観光地なんじゃないかと思う。
見ると、彼女は何だか日本人のような。
FBではこういう時、「交際中」とお知らせするような機能があって、たくさんの友人がコメントを寄せていた。
私も「Mantap」と書いておいた。
もう大分前になるけれど、チャンドラから電話がかかってきて、もしかしたら秋に日本にくるかも、みたいなことを言っていた。
で、福岡ってどんなところですか?と聞かれた。
もしかしたら、彼女は福岡の人なのかもしれない。
もし彼女が福岡の人で、もしその子と結婚なんてことになったら、チャンドラは日本に来るんじゃないかなあ。
そうなったら、また会えるかもしれないなあ。
ラホットもインドネシア人の彼女との画像をバンバンアップしているし、みんな、元気そうで本当に嬉しい。


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深緑 野分「オーブランの少女」

「美しい庭園オーブランの管理人姉妹が相次いで死んだ。姉は謎の老婆に殺され、妹は 首を吊ってその後を追った。妹の遺した日記に綴られていたのは、オーブランが秘める 恐るべき過去だった」

ふむ。
確かにビックリするような終わり方でした。
でも、何となく、無理やりに驚かせるために書いているような印象を受けました。
この作品は、「ベスト本格ミステリ2011」という本の中の一つの作品で、他の作品も読むつもりでしたが、若干字が小さかったので、メガネをかけてまで読む気になれず、これだけ読んで返却しました。

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池井戸潤「仇敵」
鹿子裕文「へろへろ」
伊坂幸太郎「サブマリン」
澤村伊智「ぼぎわんが来る」
名梁和泉「二階の王」
辻村深月「朝が来る」
米澤穂信「真実の10メートル手前」

4月後半から読んだのはこれだけです。
最後の一冊を除いて、すべて2週間丸々かかってしまいました。
でも、この7冊はどれも面白かったです。
あえて言うなら、池井戸潤「仇敵」、これはまあまあでした。

次の「へろへろ」、これは、
ほとんど仕事がなかったフリー編集者が、福岡市の高齢者介護施設「宅老所よりあい」の人たちと知り合い、なぜか「世話人」として関わるようになり、「よりあい」が総額3億円以上のカネで特別養護老人ホームをつくるまでの疾風怒濤の日々の記録
です。
面白かったです。
笑えました。
そして、色々なことを考えさせられました。

「サブマリン」伊坂ファンなら絶対見逃せませんね。
陣内ですよ、陣内。

「ぼぎわんが来る」は、第二十二回日本ホラー小説大賞作品で、「二階の王」は、同賞史上初の大賞二作も、と思わせた作品です。
「ぼぎわん」は怖いでしたよ~~~
「二階の王」は怖いというより、よく考えてあるなあという感じです。

辻村深月「朝が来る」
ちょっと出来すぎのラストでしょう。
泣きましたよ。
特別養子縁組を進めていく中で、心に残るフレーズがいくつかありました。

米澤穂信「真実の10メートル手前」
この本は二日で読み終えました。
短編集でしたが、どれも読み応えがありました。
ラストの意外性、ミステリーとしての面白さより、女性記者、太刀洗万智の立ち位置とか覚悟とかがとても印象的で、この本にも色々なことを考えさせられました。

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日本語交流、アメリカ人のジェシーさんは、彼の仕事の都合でやめになりました。
金曜日とか他の平日の午前中にしてもらえないか、と申し出があったらしいのですが、私は仕事だし(笑)
という事で、昨日から新しい人との交流です。
ベトナム人のマインさんです。
9月には帰国するって聞いて、え!でしたが、N2に向けてもっともっと勉強したい、もっと色々なことを知りたいと意欲的でした。
かなり優秀な感じの青年です。
時間の半分くらいは、ベラベラと色々なことを話し、あと少し読解をやって昨日はおしまい。
比較的短い文章でしたが、漢字もすらすら読めるし、内容も大体掴めているし、日本に来て2年半ちょっとでこれだけできるのはすごいと思いました。
木曜日が雨で休みとかになるとますます回数が少なくなるので、日曜日とかに時間がとれたら交流してみてもいいかなあと考えています。
アントンの時も、そんな風にしたらよかったなあ。

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一色 さゆり 「神の値段」

第14回「このミステリーがすごい」の大賞作品。


「メディアはおろか関係者の前にも一切姿を見せない現代美術家・川田無名。彼は、唯一つながりのあるギャラリー経営者の永井唯子経由で、作品を発表し続けている。ある日唯子は、無名が1959年に描いたという作品を手の内から出してくる。しかし唯子は突然、何者かに殺されてしまう。アシスタントの佐和子は、唯子を殺した犯人、無名の居場所、そして今になって作品が運びだされた理由を探るべく、動き出す。幻の作品に記された番号から無名の意図に気づき、やがて無名が徹底して姿を現さない理由を知る――。」

美術界の話でした。
ギャラリーのこととか、オークションのこととか、コレクターのこととか、私なんかとはかけ離れた世界のことにぐいぐい引き込まれました。
現代アートの父・デュシャンとか、マーク・ロスコとかパウル・クレーの名前なんかも出てきます。
最後まで面白かった、、、のですが、何と言うか、ミステリーとしてより、アートについての話が面白かったです。
アートって何なんでしょうね。
コレクターって何なんでしょうね。


==============

さて、宮下奈都さん、本屋大賞に選ばれましたね。
やー よかったです。
あの作品は大好きです。
今日、テレビでお顔を拝見したんですが、なるほど!という感じの人でした。
作品と、見た感じの印象がしっかりリンクしている、という感じでした。

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宮下 奈都 「太陽のパスタ、豆のスープ」

挙式を目前にして婚約破棄を言い渡された明日羽。
その彼女が、立ち直っていく話です。
「羊と鋼の森」以来の、宮下作品2冊目。
この作品も、ささやかなことをとても丁寧に書かれてあって、いい作品でした。
え?ほんとにそんなにおいしいの?と、豆に手を伸ばしたくなってきます。
自分のやりたいことリストに「豆を使ったお料理」が入った人、いるだろうなあ。
それは私ですが。
「私の選ぶもので、私はつくられる」
いい言葉です。





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伊坂 幸太郎 「ガソリン生活」

主人公は、車のデミオ。
デミオの目線で話がずっと続いていきます。
デミオが色々話すもんだから、つい私も、うちの車は私のことをどう思っているんだろうと気になってしまいました。
デミオは車だから、話し相手も車です。
その、車同士の会話がツボにはまりました。
伊坂さんならではのユーモア。
明るくてイイですね。
ただ、話には、小学生のいじめとかも少し入っているんですが、これも伊坂さんらしいというか、結構シビアでした。
タイトルは忘れましたが、檸檬と蜜柑が出てくる新幹線の話で、それに登場していためちゃ気分の悪くなる中学生のことを思い出しました。

ラストがかわいらしい展開でした。




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「精霊の守り人」  NHKで放送が始まりましたね。

http://www.nhk.or.jp/moribito/

バルサは、綾瀬はるかです。
綾瀬はるか、声もいつもと全然違うし、アクションも迫力あってよかったです。




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芦沢 央 「いつかの人質」

「幼い頃に連れ去りにあい、失明した愛子。借金を残し失踪した妻・優奈を捜す、漫画家の礼遠。行方をくらました優奈は、誘拐犯の娘だった。事件から12年、魔の手が再び愛子を襲う! 戦慄のサスペンス・ミステリー」

同じ少女が二度も誘拐される理由。
話は色々な人の視点から描かれています。
犯行の動機が意外で、そうきたか、というのは確かにありましたが、どう考えてもただの身勝手でしかなく、私にはもう一つな作品でした。
冒頭の事件も、話を進める上で必要な展開だったのだろうけれど無理があると思ったし、視覚障碍者の愛子がコンサートに行った時の友人や愛子自身の言動も同様に、そういうものかもしれないとは思ったけれど、やっぱりこの小説を書くためにはこうなっていなくちゃいけない、みたいなものが感じられて、どんどん読み進みたくなるのだけれど、どこか入り込めなかった。



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