北村 薫 「鷺と雪」
良家のお嬢様「英子」と才色兼備の女性運転手「ベッキーさん」の活躍する作品で、これはシリーズ化されていたらしい。
それを知らずに読んでしまい、あちゃーとは思ったけれど、それはそれでよしとした。
この文庫本には3つの話があって、表題作は3作目。
時代は昭和の初めで、侯爵とか男爵とかそういった世界にいる人の話でした。
ベッキーさんが素敵な人で、彼女と接することでお嬢様の英子さんは少しずつ成長していきます。
ラスト、ベッキーさんの言葉の重さも心に残ったし、ラストのラストの展開で、おおお!・・・でした。
解説も勉強になりました。
「鷺と雪」と一緒に告別式の前に借りていた絵本が3冊(某所で紹介されていたもの)あって、それもやっと読むことができました。
「ほしじいたけ ほしばあたけ」
「天女銭湯」
「アリゲイタばあさんはがんこもの」
この中で一番のお気に入りは、一つ目の「ほしじいたけ ほしばあたけ」
かわいいんです、ほしばあたけが。
ラストは二人?で仲良く日向ぼっこ。
「天女銭湯」は、韓国の人の作品でした。
これは正確にいうと絵本ではありません。
かなりインパクトのある作品で楽しかったです。
板倉 俊之 「蟻地獄」
「主人公・二村孝次郎は、幼馴染で悪友の大塚修平とともに、カジノでの大儲けを計画する。裏カジノでのイカサマを成功させ、大金を手に入れたかと思いきや、案内された別室でオーナーの柏木にたっぷりと痛めつけられる。イカサマは見破られていたのだ――。
修平を人質にとられ、期日までに300万円を準備するように要求された孝次郎は、金をつくるために、一人青木ケ原樹海へ足を踏み入れる……。」
板倉さんというのは、お笑いコンビインパルスのお一人。
この本を借りたとき、本についているしおりの紐?が、本の1/3あたりに挟まれていた。
そのあたりで読むのをやめたのかな。
偶然だけれど、読み進めていってちょうどそのあたりで、このまま読むかどうか迷った。
けれど、何とか続けて読む。
宮内が出てきて怪しさ増幅。
キショイやつでした。
この辺りで話の展開が一部、よめてしまったけれど、ラスト近く、へなちょこの主人公の孝次郎のしぶとい反撃がなかなか面白かったです。
目玉が一つ40万とか、おぞましい話になっておりましたので、まあ、どうでしょう。
「主人公・二村孝次郎は、幼馴染で悪友の大塚修平とともに、カジノでの大儲けを計画する。裏カジノでのイカサマを成功させ、大金を手に入れたかと思いきや、案内された別室でオーナーの柏木にたっぷりと痛めつけられる。イカサマは見破られていたのだ――。
修平を人質にとられ、期日までに300万円を準備するように要求された孝次郎は、金をつくるために、一人青木ケ原樹海へ足を踏み入れる……。」
板倉さんというのは、お笑いコンビインパルスのお一人。
この本を借りたとき、本についているしおりの紐?が、本の1/3あたりに挟まれていた。
そのあたりで読むのをやめたのかな。
偶然だけれど、読み進めていってちょうどそのあたりで、このまま読むかどうか迷った。
けれど、何とか続けて読む。
宮内が出てきて怪しさ増幅。
キショイやつでした。
この辺りで話の展開が一部、よめてしまったけれど、ラスト近く、へなちょこの主人公の孝次郎のしぶとい反撃がなかなか面白かったです。
目玉が一つ40万とか、おぞましい話になっておりましたので、まあ、どうでしょう。
貫井 徳郎 「壁の男」
「ある北関東の小さな集落で、家々の壁に描かれた、子供の落書きのような奇妙な絵。
その、決して上手ではないが、鮮やかで力強い絵を描き続けている寡黙な男、
伊苅(いかり)に、ノンフィクションライターの「私」は取材を試みるが……。
彼はなぜ、笑われても笑われても、絵を描き続けるのか?」
とても印象に残る作品でした。
どちらかと言うと地味な感じなのに、どんどん読んでしまいました。
ちょっとずつ、何かがわかっていくのです。
その構成がとてもよかった。
ラストにこんな衝撃が用意されているとは思いもしませんでした。
なんでラスト辺りにこの話なんだろう、と思いながら読んでいたからです。
これは新聞で紹介されていた作品でした。
読んでよかったです。
それにしても、いったいどんな絵だったのかなあ、そこまで下手と思われる絵って(笑)
「ある北関東の小さな集落で、家々の壁に描かれた、子供の落書きのような奇妙な絵。
その、決して上手ではないが、鮮やかで力強い絵を描き続けている寡黙な男、
伊苅(いかり)に、ノンフィクションライターの「私」は取材を試みるが……。
彼はなぜ、笑われても笑われても、絵を描き続けるのか?」
とても印象に残る作品でした。
どちらかと言うと地味な感じなのに、どんどん読んでしまいました。
ちょっとずつ、何かがわかっていくのです。
その構成がとてもよかった。
ラストにこんな衝撃が用意されているとは思いもしませんでした。
なんでラスト辺りにこの話なんだろう、と思いながら読んでいたからです。
これは新聞で紹介されていた作品でした。
読んでよかったです。
それにしても、いったいどんな絵だったのかなあ、そこまで下手と思われる絵って(笑)
原田 マハ 「本日は、お日柄もよく」
結婚式やプレゼンテーション、政権演説などのスピーチ原案 を考えるスピーチライターを題材にした作品でした。
いやあ、ホントにどなた様にもおススメ本でした(^-^)/
原稿を書く人はいるだろうって言うのはわかっていましたが、スピーチライターって言うんですね。
「困難に向かい合った時、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を揚げている。三日後の君、歩き出している」というフレーズが最後らへんで出てきます。
この言葉を読んで、ちらっとある人の顔が浮かびました。
社長です。
・・・一瞬だけ思いましたが、一瞬だけです。
だって、この言葉はしっかり立ち直ってくれると思える人にしか言っても意味ないなあと思ったから。
すみません、話がずれましたm(_ _)m
厚志くんの奥さんの恵里ちゃんが披露する俳句があります。
恵里ちゃんは俳句のことがよくわかっておらず、季語なんかも入っていない575なんですが、恵里ちゃん、すごくかわいいから許す!ってな気持ちになります(笑)
俳句界の重鎮である、主人公こと葉のおばあちゃんの存在もステキ。
結婚式やプレゼンテーション、政権演説などのスピーチ原案 を考えるスピーチライターを題材にした作品でした。
いやあ、ホントにどなた様にもおススメ本でした(^-^)/
原稿を書く人はいるだろうって言うのはわかっていましたが、スピーチライターって言うんですね。
「困難に向かい合った時、もうだめだ、と思ったとき、想像してみるといい。三時間後の君、涙がとまっている。二四時間後の君、涙は乾いている。二日後の君、顔を揚げている。三日後の君、歩き出している」というフレーズが最後らへんで出てきます。
この言葉を読んで、ちらっとある人の顔が浮かびました。
社長です。
・・・一瞬だけ思いましたが、一瞬だけです。
だって、この言葉はしっかり立ち直ってくれると思える人にしか言っても意味ないなあと思ったから。
すみません、話がずれましたm(_ _)m
厚志くんの奥さんの恵里ちゃんが披露する俳句があります。
恵里ちゃんは俳句のことがよくわかっておらず、季語なんかも入っていない575なんですが、恵里ちゃん、すごくかわいいから許す!ってな気持ちになります(笑)
俳句界の重鎮である、主人公こと葉のおばあちゃんの存在もステキ。
宮下 奈都 「誰かが足りない」
「予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』。10月31日午後6時に、たまたま一緒に店にいた客たちの、それぞれの物語。認知症の症状が出始めた老婦人、ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年、人の失敗の匂いを感じてしまう女性など、その悩みと前に進もうとする気持ちとを、丹念にすくいとっていく。 」
「予約1」から「予約6」という形で、6人の人がそれぞれに、じゃあ頑張ってみようかなと思ってレストランを予約するまでの話になっています。
6つの中では、オムレツ係の人の話と、失敗の匂いのわかる人の話がちょっと面白かったです。
この本の前に、一冊挫折しました。
受付で本を受け取って読書通帳に印刷するまでの間にちょっとライムラグがあるのですが、たまたまその短い間に見つけてしまった、前に読んだ「国語入試問題必勝法」の作者、清水義範さんの本「もっとおもしろくても理科」というのを見つけたので、半分くらい読んでいたのですが、わりとまじめに分子とか原子とかの話もでてきてちょっと疲れたので、まあいいかあとパスしました。
それでも、時々出てくる清水節(というほどでもないけれど)は、やっぱり私の好み。
清水さんの本はまだまだ読んでみたいのがあるので、また後日に挑戦。
「予約を取ることも難しい、評判のレストラン『ハライ』。10月31日午後6時に、たまたま一緒に店にいた客たちの、それぞれの物語。認知症の症状が出始めた老婦人、ビデオを撮っていないと部屋の外に出られない青年、人の失敗の匂いを感じてしまう女性など、その悩みと前に進もうとする気持ちとを、丹念にすくいとっていく。 」
「予約1」から「予約6」という形で、6人の人がそれぞれに、じゃあ頑張ってみようかなと思ってレストランを予約するまでの話になっています。
6つの中では、オムレツ係の人の話と、失敗の匂いのわかる人の話がちょっと面白かったです。
この本の前に、一冊挫折しました。
受付で本を受け取って読書通帳に印刷するまでの間にちょっとライムラグがあるのですが、たまたまその短い間に見つけてしまった、前に読んだ「国語入試問題必勝法」の作者、清水義範さんの本「もっとおもしろくても理科」というのを見つけたので、半分くらい読んでいたのですが、わりとまじめに分子とか原子とかの話もでてきてちょっと疲れたので、まあいいかあとパスしました。
それでも、時々出てくる清水節(というほどでもないけれど)は、やっぱり私の好み。
清水さんの本はまだまだ読んでみたいのがあるので、また後日に挑戦。
