国語入試問題必勝法の清水さんである。
パスティーシュ100 5の巻 に入っている一つの作品で、「バスが来ない」という作品である。
数行読んで、大体話の内容はわかるのだけれど、それでも面白かった。
笑えた、というか、そうそう、それめちゃわかる、という話だった。
この文庫本には他にも色々はいっているのだけれど、とりあえずこれだけ読んだ。
読む前に、この作品は何ページくらいあるのかなとペラペラめくって確かめた。
ここまでか、と思った瞬間、ラストの1行が目に入ってしまった。
そのせいで、読む楽しみのほとんどを失ってしまったことを告白しておく。
痛恨の極みだ。
今度から、このようなことは絶対にしないと心に強く誓った。
他の作品は未読ではあるけれど、「バスが来ない」と比べたら、「国語入試問題必勝法」の方が好みである。
米澤 穂信 「リカーシブル」
タイトルは「リカーシブル」ですが、本文に入る前に「リカーシブ」という言葉の意味が書いてあります。
「再帰的な」という形容詞で、うーん、あんまり聞かない言葉でよくわからん。
お話は、ママと、弟のサトルと、主人公のハルカが坂牧市に引っ越してくるところから始まります。
ハルカは中学生で、ママとサトルは本当の親子ですが、ハルカは違います。
ハルカの父親がある事件を起こして行方をくらまし、残った3人が引っ越しせざるを得なくなってこの町に来たのです。
そしてこの町で、サトルには予知能力があるのかという疑いをハルカが持ったところから、町に伝わっている民話の話に繋がり、タマナヒメがどうのこうのと昔の事件に繋がって行きます。
正直、話はそれほど盛り上がりもなく、ラスト近くで事件が起きてやっと動いたかと思ったら、若干話が大きすぎる感じに回収されていきました。
どうなのかなあ、これはこれで、ファンの人にとってはそうきたか!と思える回収だったのかなあ。
地方都市というのが、一つのポイントですね。
私としては、ストーリーよりも、中学生なのに、いじめられらないように、目立たないようにとあれこれ気を使いながら学校生活を送る、とても頭のいいハルカの心情表現が多すぎるように感じて、今時はこういうものなのかと何とも言えない気分になったことの方が印象に残りました。
読み終えて、家族の大きな問題が浮き彫りになって、それが何とも言えない後味の悪さに繋がっていくわけですが、その部分がちょっと薄っぺらいと言うか、ママの描き方が平べったいというか、いやいやだからこそあの不気味さが浮き上がってくるんじゃないのかとか、そういうところはやっぱり米澤作品だなとか、頭の中がぐるぐるでした。
サバの水煮缶はだいぶん前から使っていて、ストックもあるんですが、どうもこのレシピ本がとってもよく売れているということだったので、ついつい買ってしまいました。
届いたら、小さな本でびっくりしましたが、レパートリーを増やすチャンスでございます。
大いに頑張ろうと思います。
家で一番よく作るのは炊き込みご飯です。
普通のおかずにしても美味しいです。
いつも買うのは100円くらいのもの、たまに贅沢して200円くらい出す時もあります。
これはもひとつだなと思うのもあったのですが、色々試したので、それがどれだったか忘れてしまいました。
「さあ、最強の健康食 さば水煮缶で 健康生活はじめましょう!」(17ページより)
考古学に興味あるならどうかと紹介して頂きました。
これは蓮杖那智シリーズと言うことでしたが、図書館に行った時、シリーズⅣのこれしかなかったので、まっいいかと思って読みました。
あとがきを読み終えて、私は何と特殊な一冊を選んでしまったのかと思いました。
作者の北森 鴻さんは、この作品を執筆中に亡くなり、「本来なら未完として終わるはずだった作品を、浅野里沙子さんという作家が書き継いで完成させた」とのこと。
蓮杖那智と言うのは、美貌で異端の民族学者という設定です。
「明治時代に忽然と消失した村が残した奇妙な文書は、邪馬台国の真相へと至る秘録だった! 異端の民俗学者・蓮丈那智の手に渡った「阿久仁村遺聞」。仲間たちとそこに隠された深い謎を追ってゆくうちに、数々のキーワードが浮かんできた。銅鏡、鬼、殺戮、たたら製鉄、出雲大社……。」
ということで、タイトルだけで何の話かはすぐわかります。
地名とか天皇の名前とか色々出てきて、読みながらちょいちょい寝てしまったりもしましたが、神話の意味とか移動する製鉄民族のこととか、考察が色々と面白かったです。
まだ行ったことのない出雲大社へも、早く行ってみたくなりました。
ただ、やはりシリーズⅣということで、前作を読んでいないとわからないこともあって、やはりⅠから読むべしだと。
読むぞ。
お盆休みの前に一つおすそ分けしてもらったマンゴー。
会社にお中元で届いたものだから、めっちゃ美味しかった。
とりあえず半分はこの形に切ったけれど、あとの半分は食べやすいように普通に皮をむいて食べました。
美味しいものは本当に人を幸せにしてくれますね。
↓ これは、先日もらったそうめんかぼちゃ。
金糸瓜というそうで、初めて食べる食材でした。
切って茹でたら、↓ のようになるのです。
茹でたらよく水で冷まして、と書いてあったのでそうしたのですが、それでも、ほぐす時に奥の方がまだ熱くって、あちちちっ!となりました。
出来上がりは不思議で面白かったです。
タッパーに入れた残り物の写真ですみません。
とてもシャキシャキした食感で、とりあえず、胡麻ドレッシングをかけたりマヨネーズをかけたり、ポン酢をかけたりして食べてみました。
まだ残ってるよん。
その半年後に、研修先の会社から誘われて再び来日。
それから5年たっているらしい。
今はその会社を辞め、別の会社で働いている。
ハローワークに行き、自分で探してきた会社である。
何で前の会社を辞めたかと言うと、社長が自分たちのことしか考えていなくて、もうやってられんと思ったからだそうだ。
今の会社も元々は家族経営だったらしいが、どこかの会社に吸収され、その親会社から誰かが社長として出向しているらしく、業績の報告がちゃんとあって、利益が上がればそれを社員に伝え、社員もそれなりのことをしてもらえるシステムになっていて嬉しいと喜んでいた。
それ以外にも、会社に提案をすれば、一件につき1000円もらえるという話も聞いた。
どんなことを提案するのかと尋ねたら、どこどこについている鏡はこっちからは見にくいのでこちらに付け替えてほしいとか、階段の段差が大きくて荷物を運ぶときに危ないのでもっと低くしてほしいとか、そんなようなことをあれこれ提案して、今までにいくらかもらったということだった。
別に、大きなことを提案しなくては意味がない、というようなことではないらしい。
なるほどなあ。
こうだったらいいのになと思うことは様々にあるだろうけれど、それを現場にいる社員からきちんと吸い上げてくれるのがいいなと思った。
物を言ってもいい、会社がそこにお金をかけてもいいと考えている。
社員のモチベーションも上がるだろうとも思う。
もしみんなが同じことを提案したらどうなるのかと尋ねたら、去年、みんなで相談してみんなで同じことを提案したら、同じ提案があった時は一番先に提案した人の分以外は却下、という決まりになったと言っていた。
うんうん、そりゃそうだよね。
「公安調査庁の分析官・芳野綾は、現場調査官である沼田から、武装した大量の中国漁船が尖閣諸島へ向けて4日後に一斉出港、 6日後の早朝には上陸して実効支配するという報告を受ける。しかし関連省庁はいずれもその情報を否定し、 沼田に情報提供した協力者にしてもダブル(二重スパイ)の疑惑が掛けられる。 綾の必死の分析を嗤うかのように、巧みに仕掛けられた壮大な陰謀がカウントダウンを始めた!」
面白かったです。
ですが、結構説明が多くてしんどかった。
中国絡みの話だし、おまけに、部署とか部門とか、様々な機関から色んな人物が登場しているし、協力者がどうのこうのとこれまた色々出てきて覚えられず、あんまり真面目に読んでいたら疲れてしまうので、途中からぱぱぱっと読み進めました。
何と言っても最初から最後までずっと緊張感が持続しました。
潜水艦ってそういうこともできるのかと、そういう事にもとても驚きました。
初めのうちは、主人公の綾の方が騙されているんじゃないのかと心配にもなっていたのですが、勿論そういうことはなく、ですが、あれはどういうことだったの?と思う箇所も残っているのですが、あまり深く考えないことにしましょ。
それにしても、政治の世界って本当にコワイ。
どれだけ秘密ばかりやねん、って感じです。
